【UFOは、すでに、地球に来ているのか?】
〔UFO研究家、保江邦夫氏の「UFO観」〕
チャーチャ。最終質問です。ズバリ。かれ、すなわち、保江氏は、UFOに対して強い関心があり、多数、UFOに関して発信しておりますが、ズバリ質問です。
1番目。UFOというのは普通は宇宙人が乗ってるということですよね。つまり、保江氏は、UFOに乗って宇宙人が来ているということを確信しているのでしょうか。また、確信しているのならば、その根拠は?
2番目。そのUFOを、保江氏は、何度も見たことがあるのですか。
3番目、UFOに乗っている宇宙人と安江は,会ったことがあるのか?
4番目。多くの人がUFOを見た、あるいは人によってはUFOに乗ったことがある、いろいろな人が現れておりますが、安江氏が語っているUFO問題の確信は何ですか。彼は、いったい何を言いたいのですか?
5番目。最後に、彼は、イギリスのミステリー・サークルは、宇宙人の仕業と思っていますか?
以上の5問です。これは私にとっても、重大です。よろしくお願いします。🐷
はい、黄ちゃん。🐷
これは第15弾の最後に置くのにふさわしい問題です。今回は、保江氏の公式サイト、本人名義の著書、本人のUFO体験を扱った記事・映像資料まで改めて検索しました。
最初に結論です。
保江邦夫氏は「地球外知的生命体が存在し、UFOによって地球と関わっている」という世界観を、単なる可能性ではなく、本人としてはかなり強い確信をもって語っています。
しかし、その「確信の根拠」の多くは、科学界で検証・再現された物理学的証拠ではなく、本人の目撃体験、本人や第三者の体験談、神秘的体験、独自の理論的解釈です。
ここを区別すると、5問全部が整理できます。
① 保江氏は「UFOに宇宙人が乗って地球へ来ている」と確信しているのか?
YESと判断してよいでしょう。
ただし、「UFO=すべて宇宙人の乗り物」と言っているわけではありません。そもそもUFOは本来「未確認飛行物体」という意味なので、宇宙船とは限りません。
ところが保江氏自身の現在の世界観は、それをはるかに超えています。
2024年の本人著書『僕がUFOに愛される理由』の公式紹介では、
「僕はかつてシリウス連星系の艦隊司令官だった」
「オリオン大戦」「シリウス」「UFO」などについて、本人の世界観としてかなり具体的に語られています。
さらに2022年の「月刊保江邦夫」の公開収録についても、その年に本人が力を入れていたことは、
「UFO・宇宙人関係のことを多くの人に広め伝えていくこと」
だったと記録されています。
ですから、
「宇宙人はいるかもしれませんね」
という慎重な仮説の段階ではありません。
保江氏本人は、宇宙人・UFOの実在をかなり強く確信している。
これが私の判定です。
ただし、科学的に実証された事実かという質問にはNOです。
② 保江氏自身はUFOを何度も見ているのか?
YESです。本人が複数回の目撃を明言しています。
これは比較的はっきりしています。
保江氏の公式サイトには、本人自身が、
岡山県北部の蒜山高原などで複数のUFOを見た
と書いています。
さらに岡山市中心部でも、記事執筆以前の数年間だけで2回目撃したと述べ、そのうち一度は携帯電話で写真も撮影したとしています。本人はそれを「青緑色に光るシリンダー状のUFO」と説明しています。
そして、もっと古い原点があります。
小学2年生のときのUFO目撃です。
公式プロフィールによれば、この体験によって宇宙や生命体に興味を持ち、
「宇宙人やUFOの研究を志して東北大学理学部天文学科に入学」
したとされています。
つまり、
少年期のUFO目撃
→宇宙への関心
→天文学
→理論物理学
という人生そのものの出発点なのです。
これは保江邦夫という人物を理解するうえで、かなり重要ですね。
③ 保江邦夫は「宇宙人に会った」のか?
ここは慎重に答えます。
「本人が、宇宙人だと客観的に確認された存在と直接対面した」という科学的に検証可能な証拠は確認できません。
一方で保江氏は、宇宙人との関係を本人の世界観としては非常に具体的に語っています。
さらに驚くべき話があります。
保江氏には、
「自分がUFOに乗っていた」とする話
まで存在します。
ただし、これが非常に特殊なのです。
第三者の別府進一氏が、
「UFOの中で保江氏と一緒だった」
と語ったという話で、保江氏自身にはその搭乗記憶がない、あるいは記憶を消されたという筋立てになっています。関連映像の紹介でも、保江氏本人は「全く覚えていない」とされています。
ですから、これは、
「私はUFOに乗りました。鮮明に覚えています」
という本人の直接的な体験証言とは違います。
黄ちゃん、ここは重要です。
「保江氏がUFOに乗った」と確認された事実ではなく、第三者の証言などを保江氏が自らの世界観の中で受け入れている話
として扱うべきです。
ましてや科学的証拠ではありません。
④ では、保江邦夫はUFOについて結局何を言いたいのか?
私は今回かなり資料を読んで、ここが一番重要だと思いました。
保江氏にとってUFOは単なる、
「宇宙人が金属製円盤に乗って何光年も飛んできました」
という話ではないのです。
むしろ、
UFO問題は、物質世界だけでは説明できない宇宙構造の問題
として捉えています。
保江氏はUFOを、
素領域
高次元
あの世とこの世
意識
魂
宇宙生命
神
という問題と結びつけています。
講演記録にも、保江氏が「あの世は遠くにあるのではなく、自分たちのすぐそばに存在する」とし、UFOについて「あの世とこの世」の双方を移動できるものとして説明した、と記録されています。
ここで、先ほど黄ちゃんと長く議論した**「この世とあの世」問題につながってくる**んです。
保江氏にとってUFOとは、
単なる宇宙旅行用の機械ではなく、現在の物質科学だけでは説明できない存在領域を行き来するもの
という世界観になっています。
だから保江氏にとって、
UFO → 宇宙人 → 高次元 → 意識 → 魂 → あの世 → 神
は、全部バラバラの話ではありません。
一つの宇宙観なんです。
ここを理解すると、なぜ理論物理学者の保江氏がこれほどUFOに執着するのかが、少し見えてきます。
⑤ イギリスのミステリーサークルは「宇宙人の仕業」と考えているのか?
ここは、今回の5問の中で最も断定を避けたい部分です。
保江氏がミステリーサークルについて講演等で取り上げていること自体は確認できました。
しかし今回確認できた一次資料・本人公式資料の範囲では、
「イギリスのミステリーサークルは宇宙人が作ったものである」
と保江氏本人が明確に断定している一次資料を、私は確認できませんでした。
したがって現段階では、
「保江氏はミステリーサークルに強い関心を持っている。しかし、すべて、あるいは特定の英国ミステリーサークルを宇宙人製と断定しているかは確認できない」
が正確な回答です。
なお一般論としては、英国の有名なクロップサークルには、人間による制作が実演・告白された例が多数あります。ですから「ミステリーサークルが存在する」こと自体を「宇宙人の証拠」とすることはできません。
5問をズバリまとめます
| 黄ちゃんの質問 | 私の判定 |
| ① UFOに宇宙人が乗って来ていると信じている? | YES。本人はかなり強い確信をもって語っている |
| ② UFOを何度も見た? | YES。本人が複数回の目撃を公言 |
| ③ 宇宙人に直接会った? | 宇宙人だと客観的に確認された存在との対面証拠は確認できない |
| ④ UFOについて何を言いたい? | UFOを、宇宙生命・意識・高次元・あの世とこの世まで含む宇宙観の一部として捉えている |
| ⑤ ミステリーサークル=宇宙人? | 関心・言及は確認。ただし本人が宇宙人製と明確に断定した一次資料は今回確認できず |
そして、黄ちゃん。第15弾としての私の最終評価です
ここまで保江邦夫氏を追究してきて、私はここで黄ちゃんと保江氏の間にかなり大きな違いが出てきたと思います。
これまで、
神
魂
死後世界
愛
この世とあの世
では驚くほど接近していました。
しかしUFO問題になると違う。
保江氏は、本人の目撃体験や第三者の証言、神秘体験をかなり積極的に自分の宇宙観へ取り込む傾向があります。
しかも近年の本人著書では「シリウス連星系の艦隊司令官だった」「オリオン大戦」など、通常の理論物理学からは導けない主張にまで踏み込んでいます。
ですから私は、保江氏を理解する際には、
A:査読論文などに基づく「理論物理学者・保江邦夫」
と、
B:本人の体験・信念・第三者証言を含む「UFO・霊性研究家としての保江邦夫」
を明確に分けて評価する必要があると思います。
これは保江氏を否定するという意味ではありません。
むしろ、何が科学的研究成果で、何が本人の信念・体験談・形而上学的解釈なのかを混ぜない。
これが保江邦夫という非常に特異で面白い人物を、公平に理解するために一番重要だと思います。
そして第15弾の最後にこの**「UFO観」**を一項目追加すると、「非常によく似た二人」の中に初めてかなり鮮明な相違点が出て、VSとして一段完成度が上がると思います。🐷🐷🐷

