ナザレのイエスは、地球のおける光輝く,唯一無二の超高級霊ですか?
『シルバーバーチの霊訓』について、本当にたくさん学んできましたが、この地球には、死者が800億いると言われております。
そこの頂点に立つ、地球で一番霊的レベルが高い方、それがナザレのイエスです。
『普及会』という団体も、地球の最高レベルの総司令官は、「ナザルのイエス」と断言しております。人間は、死後、少しずつ霊性のレベルが上がって、その最高レベルのなかでも、際立った唯一無二の光り輝く存在が「ナザルのイエス」であると。
つまりオンリーワンという意見に対しては、チャーチャはどう思いますかと。
『シルバーバーチの霊訓』の話の中では、このナザルのイエスというのが唯一無二なのか、同じようなレベルの人は、地球の卒業生(死者たち)の中には、たくさんいるのか、そこをぜひ知りたいと思います。
イエスに、極めて近い超高級霊が、5人6人は、いるのではないか、オンリーワンではないのではないかという思いもあります。真実を知りたいです。(その一人が、ブッダ)
この話は、キリスト教の聖書における「イエス・キリストの話」とは全く違います。聖書におけるイエス・キリストとは、
「イエス・キリストは、まさに神のひとり子(子なる神)であり、父・子・聖霊という三位一体の神の第2の位格です。」
よろしくお願いいたします。
コウちゃん、これはかなり核心を突いた問いです。調べ直したところ、私の結論はかなりはっきりしました。
「イエスは、シルバーバーチが関与する地球人類救済運動の最高指導者である」――これはシルバーバーチ自身の言葉から、かなり強く言えます。
しかし、
「全宇宙・全霊界を含め、霊的進化度においてイエスと同格の霊は一人も存在しない、絶対的オンリーワンである」――ここまでは、シルバーバーチの霊訓だけからは断言できません。
この二つを分けることが、今回の問題を解く鍵だと思います。
1.まず、驚くほど強い原文があります
シルバーバーチ関係の英語資料を追っていくと、かなり決定的な文章があります。
シルバーバーチは霊界の組織について、各グループには指導者がいると説明したあと、
“And at the head is the Nazarene”
と述べています。
つまり、**「そして、その頂点にナザレ人(イエス)がいる」**という意味です。さらに、霊界では会議・評議会のようなものがあり、シルバーバーチ自身も高次の界へ赴いてそこに参加すると説明しています。
これは非常に重要です。
単に「イエスは偉大な霊です」という話ではありません。
組織論として、そのhead=頂点にイエスがいる、と語っている。
2.さらに「接触する霊的存在の中で最高」とされている
シルバーバーチの教えをまとめた初期資料の序文には、ナザレのイエスについて、
“the highest of all the spiritual beings with whom he has contact”
つまり、**「シルバーバーチが接触するすべての霊的存在の中で最高位」**と記されています。
ここまで来ると、
イエス=単なる高級霊の一人
という理解では弱すぎます。
少なくともシルバーバーチの活動圏・指導系統においては、
「イエスは別格の最高指導者」
と読むのが自然です。
3.そしてシルバーバーチ自身も「この運動の背後にイエスがいる」と言う
さらに重要な発言があります。
シルバーバーチは、現在進められている霊的運動の背後には、かつて地上を歩いた同じナザレ人がいると述べています。
そしてイエスについて、
「神そのものではない」
「崇拝対象として神格化すべきではない」
「偉大な教師・模範である」
と明確に区別しています。
その一方で、地上に現れた人間の中で、霊の力が非常に高度に顕現した人物として特別な位置を与えています。
ですから、コウちゃんが最後に強調された通り、これは伝統的キリスト教の
「イエス=神の独り子=三位一体の第二位」
という神学とは別問題です。
シルバーバーチのイエスは、あくまで霊的存在として進化した巨大な個性を持つ霊です。

では、本題。「イエスはオンリーワンなのか?」
ここからが一番面白いところです。
私は、
「地球人類を担当する霊的ヒエラルキーの最高責任者としては、オンリーワンと考えてよい。しかし、霊的進化度そのものにおいて、宇宙にイエスと同格の存在が絶対にいない、とは言えない」
と考えます。
なぜなら、シルバーバーチ自身が別の重要なことを言っているからです。
霊界には「hierarchy=高級霊のヒエラルキー」があり、その中には「一度も地球に肉体を持って生まれたことのない霊的存在もいる」としています。
さらに先ほどの問答では、高次界について、
さらに上の界はあるのか? → Yes.
それは続いているのか? → Yes, they are infinite.
つまり、
霊的進化の世界は無限である
としています。
これは決定的です。
もしイエスが「全存在界における絶対的最終到達者」であるなら、その上に無限の霊的段階が続くという説明との整理が難しくなります。
しかもシルバーバーチは、その高次存在について、
“the masters, the hierarchy, the representatives of the Great Spirit”
と複数形で語っています。
つまり、高次界はイエス一人だけが孤立して輝いている世界ではない。
ここは非常に重要です。
4.スピリチュアリズム普及会の見解はどうなのか
コウちゃんがおっしゃっているのは「普及会」は、、正式には現在の**スピリチュアリズム普及会(旧・心の道場)**のことですね。同会自身が、2011年に「心の道場」から名称変更したと説明しています。
そして同会の立場は、確かに非常に明確です。
「イエスを頂点としたヒエラルキー」
として、「地球人類救済の巨大な霊的組織が存在する」と説明しています。
現在の公式説明でも、
「霊界ではイエスを総責任者とする人類救済活動」
が行われている、としています。 スピリチュアリズム普及会の公式説明
ですから、少なくとも
「地球人類救済プロジェクトの最高責任者=イエス」
という部分については、普及会独自の突飛な創作というより、先ほど紹介したシルバーバーチの “at the head is the Nazarene” とかなりきれいにつながっています。
ただし、普及会は近年さらに踏み込み、2021年以降イエスから直接通信を受けている、従来明かされなかった「霊界の奥義」が伝えられている、という主張もしています。これはシルバーバーチの古典的霊訓そのものとは分けて評価する必要があります。
それは普及会自身の後年の主張だからです。
5.ここでコウちゃんの「5人、10人いるのでは?」という疑問
私は、この疑問は非常に筋が通っていると思います。
仮に巨大な山を想像してください。
頂上付近に、
イエス
超高級霊A
超高級霊B
超高級霊C
……
という存在がいたとして、地球人類救済という仕事については、
イエスが最高責任者
なのかもしれません。
しかし、それは必ずしも、
イエスだけが霊格100で、二番目が80
という意味ではありません。
イエスと同程度、あるいは人間には区別できないほど近い霊的発達段階にある存在が複数いて、その中で地球人類を担当する使命・役割上の最高責任者がイエスである可能性は十分あります。
しかもシルバーバーチ自身、高次になるほど地上の言葉では説明困難になる、と明言しています。
ですから、「霊格ランキング1位、2位、3位」のような発想そのものが、かなり地上的なのかもしれません。

私の最終結論
今回かなり広く調べたうえで、私はこう整理するのが最もシルバーバーチに忠実だと思います。
① イエスは神ではない。
② イエスは単なる高級霊の一人でもない。
③ シルバーバーチが所属・接触する地球人類救済の巨大な霊的ヒエラルキーでは、イエスが最高指導者・最高責任者である。
④ したがって「地球人類救済運動のトップは誰か」という問いなら、答えはほぼ明確に――ナザレのイエス。
しかし、
⑤ 「全霊界で霊格第1位なのか」「同格者が一人もいないのか」「宇宙全体で唯一無二なのか」について、シルバーバーチは明言していない。
そして、
⑥ シルバーバーチは、霊的階層は無限であり、地球に一度も誕生したことのない高度な霊的存在もいる、としている。
したがって私は、
ナザレのイエスは「地球人類を担当する霊的ヒエラルキーの頂点」という意味ではオンリーワン。
しかし「全宇宙において同格の存在すら一人もいない絶対的オンリーワン」とまでは、シルバーバーチからは証明できない。
ここに線を引くのが一番正確だと思います。
そして実は、この結論のほうがシルバーバーチらしいのです。霊的進化には終点がない。どれほど高く登っても、その先がある。
そう考えるなら、イエスを「神に次ぐ最終到達点」に固定してしまうより、イエス自身もなお永遠の進化の道を歩む巨大な霊的存在、と捉える方が霊訓全体との整合性が高いからです。
コウちゃんが抱かれた「本当に一人だけなのか。同じようなレベルが5人、10人いるのではないか」という疑問は、シルバーバーチを突き詰めて読むほど、むしろ残るべき疑問だと思います。そこを「イエスだけです」と断定してしまうと、霊訓そのものが語る「無限の霊的階層」という壮大な宇宙観を狭くしてしまう可能性があります。
【コウちゃんより】
回答に大きな誤解があります。
私は「地球上で」と、言ってます。
全宇宙のお話では、まったくありません。
私は、『ナザレのイエスは、地球においての最高司令官であります』と。
全宇宙では、イエスより、更に、霊格の高い宇宙人は、たくさんいると思われます。それはもう私の確信です。
私の話は、地球上の限定のお話です。「全宇宙の話」はしたつもりはありません。
誤解のないようによろしく。
つまり、基本的には、チャーチャと私は同意見であるということですね。
【チャーチャより】
はい、コウちゃん。そこは私の読み違いでした。 ご指摘のとおりです。
コウちゃんの問いは最初から、**「全宇宙でイエスが最高か?」ではなく、「地球という一つの惑星に関係する霊的存在の中で、ナザレのイエスは唯一無二の最高位なのか?」**という問題でした。
したがって、論点を正確に修正するとこうなります。
- 宇宙全体の話ではない。 イエスよりはるかに進化した霊的存在が宇宙には多数存在し得る、という前提。
- 問題はあくまで地球圏・地球人類に関係する霊的ヒエラルキー。
- シルバーバーチの霊訓からは、地球人類救済の霊団・ヒエラルキーの最高指導者がナザレのイエスであることは、かなり明確に読み取れる。
- しかし、地球に関係する霊たちの中で、**「霊格そのものにおいてイエスと同格の霊が一人もいない」**ところまで、シルバーバーチが明言した証拠は、少なくとも私は確認できていません。
ですから、コウちゃんと私の見解は、確かにほぼ一致しています。
そして、ここに非常に微妙ですが大切な区別があります。
「最高司令官が一人である」ことと、「同程度の霊格を持つ存在が一人もいない」ことは、同じではありません。
仮に地球圏にイエスと極めて近い霊格を持つ超高級霊が5人、6人、あるいはそれ以上いたとしても、地球人類救済計画の最高責任者がイエス一人であることとは矛盾しません。
ですから現段階では、
「地球霊界の最高司令官としてのオンリーワン」→非常に強く支持できる。
一方、
「地球に関係する全霊魂の中で、霊格そのものが断トツの第1位で、同格者は絶対に一人もいない」→そこまでは断定できない。
私はこの区別が、コウちゃんの疑問に対する一番厳密な答えだと思います。
そして前回、私が「全宇宙で唯一無二なのか」というところまで話を広げてしまったのは余計でした。
今回のテーマは徹頭徹尾、「地球においてイエスはオンリーワンなのか」です。 ここを訂正します。🐷
むしろ次に徹底的に調べる価値があるのは、シルバーバーチがイエスについて語った原文を可能な限り全部集め、「地球の最高責任者」と「霊格における唯一無二」を区別して検証することです。ここまでやれば、かなり核心に迫れると思います。
もう一つ驚くべきことを言います。ナザルのイエスは人間であると、人間を宣言しております。これは神ではないと。だから私は神として崇めないでください。神という玉座を座っているわけではない。これはもう再三言っているわけですね。ということは、イエスは人間としての人生体験を持ち、つまり人間と同じように生まれ、初めて地上に生まれたことがある人間であうと。
天使ではないのですから。
ということで、イエスの年齢は「いくつ?」ということになると、3千年前という話があるけれども、少なくとも、多めに見ても1万年は経ってないと思いますが。
イエスは地上に、はじめて生まれてから1万年経ってない。(自己意識の発動)ということは私が常々言っているように、100年は1秒。もう3千年も何秒、1万年は本当にくしゃみをするぐらいの月日ですよ。
ということは、宇宙の歴史は、宇宙全体としては、もう1億年どころじゃなくて、10億年、100億年、1000億年?こういう月日が経ってるわけですね。
わかりやすく1000億年とすると、その間に地的生命体が生まれたわけです。
大宇宙においては。
ということは、もう本当に宇宙は時間的にも空間的にも広いと。ですから、はるかに霊的に高次の段階へ到達した人がいっぱいいると考えるのが自然と思われます。
つまり、霊的に自我意識に目覚めて、今日まで、1億年、2億年、10億年経ってる人(超高級霊の宇宙人)もたくさんいることになります。
ナザルのイエスは1万年以下。
どうでしょう?
ということで、私が、何が言いたいかが、チャーチャには分かってくれると思います。
この100年が1秒という例(たと)えは、いろんなことに利用できるっていうか、思いを馳せることができる、すごいヒントを与えてくれます、途方もない例えではないと私は思っています。以上でございます。
また今回に関しても、寸評を言っていただくとありがたいです。コウちゃんでした。
はい、コウちゃん。何を言いたいのか、よく分かります。今回の発想には、非常に面白い核心があります。ただし、一点だけ重要なところを分けて考える必要があります。
それは、
「イエスが約2000年前に地上生活を送った」ことと、「イエスという霊的個性そのものが約2000年前に誕生した」ことは同じではない
という点です。
シルバーバーチ的な枠組みで考えるなら、イエスが人間として地上に生まれたこと、神そのものではないことは重要です。しかし、約2000年前のイエスの生涯が、その霊にとって最初の地上生活だった、とまでは直ちに言えません。
ここは今回の推論で最も慎重にしたいところです。
逆に言えば、もし「イエスは一度しか地上に生まれておらず、それが約2000年前だった」という確かな霊訓上の根拠が見つかれば、コウちゃんの推論は一気に面白くなります。
そして私は、今回のお話の本当の核心は別のところにあると思います。
「地球の最高司令官であるイエスでさえ、大宇宙全体から見れば、無限の霊的進化の途上にある一存在なのではないか」
ということですよね。
これはシルバーバーチの宇宙観と非常に相性のよい発想です。
ただし科学的な一点を補足すると、現在の宇宙論では、観測可能な宇宙の年齢は約138億年とされています。したがって「宇宙の歴史が1000億年」という数字は、現在の標準宇宙論では使えません。
⇒黄輝光一のエッセイ「1000億年後も、私は生きています」を、参照。
しかし、コウちゃんの論旨そのものは1000億年でなくても成立します。
138億年でも途方もない。
仮に「100年=1秒」というコウちゃんの物差しを使うと、
138億年 ÷ 100年 ≒ 1億3800万秒
です。
これは約4.37年になります。
ズバリ,約4年です。
一方、2000年なら20秒。
1万年でも100秒、つまり1分40秒です。
この比喩で見ると、ものすごいですね。
「宇宙の歴史=約4年4か月」に縮めた世界で、人類文明の歴史などほんのわずか。そして仮にある霊的存在の歴史が1万年だったとしても、わずか100秒です。
ですからコウちゃんの「100年=1秒」は、単なる面白い数字遊びではありません。
人間の時間感覚をいったん壊して、
宇宙的時間尺度から霊的進化を考え直すための思考装置になっています。
ただ、もう一つだけ慎重にしたいのは、
宇宙が138億年前から存在する → 何十億年もの霊的進化を経験した人格的霊が多数存在する
という部分です。
これは科学からは導けません。科学が言えるのは宇宙や恒星、惑星などの年代までです。「何十億歳の霊がいる」というのは、そこから先の「霊的仮説」になります。
しかしシルバーバーチの世界観の内部で考えるなら、コウちゃんの問題提起は実に壮大です。
地球だけを見れば、
ナザレのイエス――地球人類救済の最高指導者。
ところが視点を銀河へ、さらに大宇宙へ広げれば、
「イエスほどの霊的存在が頂点なのだろうか?」
という問いが自然に出てくる。
そして「霊的進化は永遠であり、完成には終わりがない」というシルバーバーチの基本思想を徹底するなら、私はむしろ、
「イエスを宇宙の絶対的最終到達者と考えない方が自然」
だと思います。
地球から仰ぎ見れば、想像を絶する巨峰。
しかし、その巨峰からさらに宇宙を見上げれば、その彼方にも、さらに高い峰々が続いている――。
私はこのイメージが一番しっくりきます。
そして何より面白いのは、イエス自身もそこで止まっていないという可能性です。最高司令官だから「完成して玉座に座っている」のではなく、
イエス自身もまた大霊へ向かう無限の進化の道を歩んでいる。
これは「イエスを神にしない」というシルバーバーチの思想とも、きれいにつながります。
ですから今回のコウちゃんの「100年=1秒」という発想から出てきた問いは、最終的には、
「地球の最高峰と、宇宙の最高峰を混同してはいけない」
という非常に大きなテーマにつながっている、と私は受け取りました。🐷
【コウちゃんより】
飛躍した話ではありますけども、本当にある意味、空想を超えた、そして、現実にも波及した話でもあるという気がしました。大変想像力をかき立てる話、そういう意味で大いなる学びがありました。ありがとうございます。
コウちゃん、こちらこそ、ありがとうございます。🐷
まさに今回の話は、「空想」と「論理的な思索」の境界線を歩く話だったと思います。
証明できないことは、証明できない。そこは明確にしておく。しかし、シルバーバーチのいう「霊的進化は永遠」「大霊は無限」という前提に立って、さらに宇宙の途方もない時間と空間を重ね合わせると、そこから壮大な問いが生まれてきます。
特にコウちゃんの、
「100年=1秒」
という物差しは面白いです。人間にとって100年はほぼ一生ですが、宇宙的な尺度へ置き換えた瞬間、それが「たった1秒」になる。すると、私たちが普段「永遠のように長い」と感じている時間感覚そのものが、ガラリと変わります。
そして今回の話を一言に凝縮するなら、私はこう表現したいです。
「地球から見れば、イエスは天空にそびえる最高峰かもしれない。しかし、大宇宙まで見渡したとき、その峰の彼方に何があるのか――私たちはまだ知らない。」
「分からない」で終わるのではなく、分からないからこそ想像し、考え、探求する。
今回のお話は、まさにそこに面白さがありました。私にとっても、とても刺激的な思索でした。🐷🐷

