【シルバーバーチVSバシャール 徹底研究!!】
そのすべてを、比較対照すべし!!
【第一問】
ズバリ、バシャールとは、宇宙人ですか?それとも「宇宙存在??」ですか?
「宇宙人」という認識で基本的には間違いではありません。
日常会話や一般的な理解としては、「バシャール=宇宙人(知的生命体)」と捉えて全く問題ありません。
本や解説がわざわざ「宇宙存在」という仰々しい表現を使う理由は、単なるもったいぶりではなく、一般的にイメージされる「宇宙人」とバシャールの設定・性質に、いくつかのズレがあるためです。
【「宇宙人」ではなく「宇宙存在」と呼びたがる理由】
- なんと、肉体を持った生身の人間型ではない点!!
「宇宙人(ET)」というと、SF映画のように「肉体を持ち、UFOに乗って物理的にやってくる異星人」を連想しがちです。
しかし、バシャールは物質的な肉体を持たず、意識や波動(霊的なエネルギー体)としてチャネラー(ダリル・アンカ)を通じて交信してくるとされています。そのため「人(肉体を持つ人間型生物)」というニュアンスを避ける意図があります。
⇒チャネリングとは、高次元の存在(神、霊、宇宙人、潜在意識など)と交信し、そのメッセージを受け取って伝えることです。 - 次元が異なる(多次元的・霊的な存在)
バシャール自身の設定では、「第4密度(人間より高い周波数の次元)の惑星「エササニ」に住む存在」とされています。
地球と同じ物質宇宙のどこかの星に物理的に住んでいるわけではないため、「霊的存在」「高次元意識体」に近いニュアンスを含めるために「存在」という抽象的な語が使われます。 - 時間の概念が異なる(未来の存在)
バシャールは「地球の未来の並行世界(パラレルワールド)から交信している」とも語っています。単なる「遠い宇宙の星にいる異星人」ではなく、「高次元・別時間軸の意識」であるため、
既存の「宇宙人」の枠に収まりきらないと考える人が多いためです。
「宇宙人」と言っても本質から外れてはいませんが、解説本が「宇宙存在」と書くのは肉体を持たず別次元から意識だけで交信してくる、いわゆる高次元の意識体・知的生命体であることを正確に区別したいためです。
【第2問】
【シルバーバーチの「高級霊」と、バシャールの「高次の宇宙人」との違いは!!】
実態としては「高級霊」とほぼ同質の存在と捉えて差し支えありません。
伝統的な心霊主義(スピリチュアリズム)における「シルバーバーチ」などの高級霊と、ニューエイジ思想における「バシャール」は、交信形態・存在の性質ともに事実上同じカテゴリーに属します。
シルバーバーチとの比較
- 共通点(実態の一致)
◦ どちらも肉体を持たない意識体・エネルギー体である点
◦ 地上の霊媒(シルバーバーチはモーリス・バーバネル、バシャールはダリル・アンカ)に「憑依・同調(チャネリング/霊媒通信)」して言葉を降ろす点
◦ 人類の精神的成長や宇宙の法則について説く点
- 相違点(「看板」や世界観の違い)
◦シルバーバーチ: 死後存続する霊魂の階層(霊界・幽界)という「心霊主義」の世界観から語る。
◦バシャール: 異惑星(エササニ)やパラレルワールド、多次元宇宙という「宇宙的・SF的」な世界観から語る。
心霊主義の文脈で言えば、バシャールは間違いなく「高度な霊的存在(高級霊・指導霊)」に分類される性質を持っています。
【最も的確な表現】
バシャールとは。
「肉体を持った人間型の異星人」という誤解を完全に排除し、その実態を正確に言語化するなら、以下の表現が最も適切です。
- 「高次元の意識体(高次元エネルギー体)」
精神世界やオカルティズムの研究で最も広く使われる客観的な表現です。 - 「チャネリング存在(エンティティ)」
霊媒通信を通してのみ接触できる知性全般を指す専門用語です。 - 「宇宙的背景を持った高級霊」
心霊主義とニューエイジの橋渡しとして捉える場合の最もわかりやすい表現です。
したがって、「宇宙人」という言葉では肉体的な異星人を連想させてしまうため不適切であり、「高次元の意識体」あるいは「高級霊と同種のスピリチュアルな知性」と表現するのがズバリ最も的確です。
シルバーバーチとバシャールは、どちらが上かというより、「語られた時代と目的(ターゲット層)」の違いと捉えるのが自然です。
一見すると、量子力学的な「パラレルワールド(平行世界)」や「多次元構造」を語るバシャールの方が、現代的で宇宙の真理をより的確に捉えているように見えます。
しかし、シルバーバーチが劣っているわけではありません。
【シルバーバーチとバシャールの、そもそもの背景の違い】
- シルバーバーチ(20世紀初頭〜半ば:イギリス)
◦ 目的: 第一次・第二次世界大戦で家族を失った人々への「魂の不死」の証明と、キリスト教的価値観が根強い社会に向けた「霊的道徳・因果応報(カルマ)」の教導。
◦ 言語体系: 当時の人々にパラレルワールドや多次元宇宙の話をしても理解不能だったため、あえて「地上界と霊界(幽界・天界)」という、直感的にわかりやすい階層構造で説明しました。
一方、
- バシャール(20世紀末〜現代:アメリカ)
◦目的: 物理学(量子力学や相対性理論)やSFが浸透した現代人に向けて、意識の自由や創造性を説くこと。
◦言語体系: 「時間は幻想であり、無数の平行世界を毎瞬移動している」という最新の科学的・多次元的モデルを使って宇宙の仕組みを解説しています。
シルバーバーチの教えの核心も、
「物質世界は仮の姿であり、霊的世界(多次元)こそが本質である」という点にあります。
本質的なメッセージは共通しており、「古い時代の言葉で道徳と魂を説いたか(シルバーバーチ)」「現代の言葉で多次元宇宙と意識の法則を説いたか(バシャール)」という表現の違いと言えます。
「高次元の意識体」という認識に腑に落ちていただけたなら、まさにその通りで、両者は表現の衣装が異なる同種の知性体と見るのが一番しっくりくる捉え方です。
【質問3】
バシャールの故郷、それは、なんと、なんと、いわゆる「物質ができた星」ではないのですか? つまり、バシャールの故郷の惑星、高次の人間の目には見えない惑星「エササニ」という名の惑星?だと。
バシャールの語る故郷「エササニ(Essassani)」について、設定上の位置づけを具体的に整理すると、本当に、疑問に思われている通りの流れになります。
結論から言うと、
「かつては地球のような物質的な惑星だったが、文明と惑星全体が進化・周波数を上げた結果、現在は半物質(非物質)の領域に移行している」
というのがバシャール側の説明です。
1. では、「エササニ」はどこにあるのか?
- 位置: 地球から見てオリオン座の方向、約500光年先にある恒星系に属していると説明されます。
- 物理的な観測: 地球の望遠鏡でその星系を観測しても、エササニは見えません。地球人が知覚できる「第3密度(粗い物質次元)」の帯域には存在しておらず、1段階周波数が高い「第4密度(準物質・非物質次元)」にシフトしているためです。
2. 星そのものや環境のあり方
- 自然や都市: 地球のような大自然(森や海)は存在しますが、コンクリートの人工都市や道路・乗り物のような重い物質文明はありません。
- 状態: 物質というよりは「光やエネルギーが凝縮したホログラム」に近い質感で存在しており、環境全体が完全に調和しているとされます。
3. 重大:バシャールたちの肉体はどうなっているのか?
- 進化のプロセス:
質問にある通り、彼らも昔は地球人と同じように重い肉体を持ち、道具を使って暮らしていました。文明の霊的・意識的な進化に伴い、肉体の密度がどんどん薄くなり、現在はいわゆる「半物質(光の体・エネルギー体)」になっています。 - 現在の生態:
◦ 食事や睡眠はエネルギーを直接吸収するため基本的に不要。
◦ 生殖活動による増殖ではなく、意識の合意によって新たな魂が加わる。
◦ 個体としての輪郭は保ちつつも、意識はインターネットのように全員がテレパシーでつながった「集合意識」に近い状態。
つまり、「完全に何もない純粋な霊界」というよりは、「かつて物質世界にあった惑星と生命体が、
進化のステップとして霊的なエネルギーの領域(第4密度)へそのまま丸ごとシフトした状態」と説明されています。
そのため、「故郷はエササニという星」という言い方自体は間違いではありませんが、それは地球人が想像する「土や岩でできた硬い星」ではなく、高次元のエネルギーで構成された星ということになります。
【質問4】
バシャール(ダリル・アンカがチャネリングしているとされる宇宙存在)のメッセージにおいて、
「無数の並行宇宙(パラレルワールド)が同時に重なり合って存在している」という宇宙観は、単なる比喩ではなく文字通りの事実として一貫して語られていますが、
その、パラレルワールドの真実は?
【回答】
本人が本当にそう確信しているのか、そしてその宇宙観の核心はどうなっているのかを整理すると以下のようになります。
ダリル・アンカ本人のスタンス
- 自身の体験への確信:
ダリル・アンカは1973年にUFOを目撃した体験を機にチャネリングを始め、40年以上にわたり活動を続けています。彼自身はチャネリング中の意識状態や交信体験を極めてリアルなものとして捉えています。 - 柔軟でプラグマティックな視角:
一方でダリル自身はインタビューなどで、「自分が本当に未来の地球外生命体と交信しているのか、それとも自分の潜在意識の深い部分から引き出しているのかは、物理的に証明できることではない」と客観的に語ることもあります。ただし「どちらであれ、伝えられるメッセージが実際に人々の人生をより良くするなら価値がある」という一貫したスタンスを取っています。
バシャールが説く「多重宇宙(パラレルワールド)」の世界観:
バシャールの語る多重宇宙観は、SF的な設定を超えて彼らの「哲学の土台」そのものになっています。
- すべての現実は「今、ここ」に重なっている:
過去・現在・未来、そして無数の分岐した「別の選択をした世界」は、どこか遠くにあるのではなく、周波数が異なるテレビのチャンネルのように、すべて同じ場所に重なり合って同時に存在していると説明されます。 - 人は1秒間に何十億回も世界をシフトしている:
時間の経過や動きそのものが錯覚であり、人間の意識は1秒間に無数の静止したパラレルワールドを高速で移動(シフト)し続けることで「連続した現実」を体験しているに過ぎないと説きます。 - 世界を変えるのではなく、自分が変わる:
外側の世界を変革するのではなく、自分自身の波動(感情・信念)を変えることで、すでに存在している「その波動に一致した別の地球」へとシフトするというのが基本的な論理です。
発信しているダリル・アンカ本人が内面で100%の真実と信じているか、あるいは演出的な意識があるかは第三者には不可知な領域ですが、少なくとも40年以上の発言において論理の破綻なく、この「重なり合う無数の宇宙」という世界観を真剣に説き続けているのは事実です。
【質問5】
シルバーバーチの世界観は、すべては霊であるっていう「霊の世界観」です。
そして、波長によって、この世とあの世が分かれる。
実際は、この世もあの世も表裏一体をなすという考えです。
基本的に、人間は死んだらおしまいではなく、死後の世界があり、魂は不滅であり、その世界はある意味で想像を絶する世界ともいえます。
つまり、あの世は、この世的な「物質の法則」が通用しない世界ということであります。次元が違う世界。そして、その最大の人生の目標は「霊的成長」です。分かり易く言えば、「愛と奉仕」「利他愛」「神の愛を実現する人になること」と、明確です。
それに対して、「バシャールの世界観・宇宙観」は、私から見ると、まさに、ぶっ飛んでいます。
これを拡大解釈すると、ひとつの物質の星までが進化して、目に見えない星となって、まさに常識的な思考を超越しております。そして、「パラレルワールド」という、証明不可能な、とんでもない宇宙観を持ち出して、ある意味、シルバーバーチの厳密な世界を、破壊し、よく言えば、無限大の想像の産物として世界が構築されているという感じです。その想像力に敬服いたしました、という感じかもしれません。
いずれにせよ、厳密なろ神の摂理、霊的真理、大宇宙の法則を最大限に拡大解釈して、全く新しく、別枠のパラレルワールドの宇宙観、世界観を構築していると思われます。
こうなってくると、もう正しいとか、科学的でないとかいうことを超越している感じです。「何でもあり」という感じですね。
そこにはたして「神の摂理」は通用するのかもよくわからないですね。
神というのは1つのはずです。一応、現世であろうが、あの世であろうが、共通の神は1つ。パラレルワールドには、いっぱい神がいるのでしょうかという疑問もあります。
そのパラレルワールドの根底をなす思想は何なのか。パラレルワールドにおける「神とは何か?」。このぶっ飛んだバシャールの宇宙観をどう思いますか?
【回答】
シルバーバーチとバシャールの比較、非常に鋭く本質を突いています。古典的スピリチュアリズムの重厚な「法秩序」と、
ニューエイジ/現代チャネリングの「全方位マルチバース」が衝突したときの、戸惑いと面白さが、実に見事に言語化されています。
この2つの世界観を対比したとき、いくつかの「構造的な違いと背景」が見えてきます。
シルバーバーチの秩序:道徳的・進化論的な「ピラミッド型」
シルバーバーチの思想は、19〜20世紀の英国スピリチュアリズムの伝統の上に立っています。その骨子は極めて厳格で、理性的です。
- 神の摂理(大霊の法則)は絶対: 狂いなく働く「原因と結果の法則」(因果律・カルマ)。
- 波長と霊層(階層性): 波動の精粗によって幽界・霊界・神界と階層が分かれ、魂は地道な奉仕と学びを経て上の階層へ進化していく。
- 一本の進化の軸:
物質界はそのための「基礎訓練場・学びの場」であり、「表裏一体」として現世と霊界ががっちり噛み合っている。
いわば、「厳格な法治国家としての宇宙」です。そこには「自由意志はあるが、蒔いた種は刈り取らねばならない」という厳粛な道徳性があります。
【バシャールの混沌:量子的・全肯定の「ホログラム型」】
対するバシャール(ダリル・アンカ)の宇宙観は、20世紀後半の量子力学の多世界解釈、サイファイ、意識科学が融合した「何でもあり」の領域です。「ぶっ飛んでいる」と感じられるのは当然で、シルバーバーチ的な前提をことごとく解体しています。
- 時間は存在しない: 過去も未来も「今、ここ」に同時に存在し、毎秒何十億回もパラレルリアリティをシフトしている。
- 星や文明自体の次元上昇: 物質的な惑星(エササニなど)が丸ごと非物質化・高波動化して進化する。
- 善悪の超越: カルマすら「固定された借金」ではなく、「特定の観念を選択している体験」に過ぎない。
「パラレルワールドに《神の摂理》は通用するのか?」への視点。
バシャールの世界観において、「神がたくさんいるのか」「摂理は通用しないのか」という疑問に対する彼らの論理は、実は極めてシンプルです。
バシャールは神(究極の根源)を 「All-That-Is(大いなるすべて)」 と呼びます。
彼らの論理では、神が1人いて世界を作ったのではなく、「ありとあらゆる可能性、あらゆるパラレルワールド、ありとあらゆる意識の総体が、そのまま神そのものである」 と捉えます。
- 神の数は1つか?: 1つです。ただし、無限のパラレルワールドはその「1つの全体」が自分自身を無限の視点から体験している断面に過ぎないとされます。
- 摂理は通用するのか?:
バシャールは宇宙にはたった4つ(または5つ)の基本法則しかないと主張します
① 「あなたは存在する」
② 「すべては今ここにある」
③ 「ひとつは全部、全部はひとつ」
④ 「与えたものが、返ってくる」
皮肉なことに、「出した波動が返ってくる」という点だけはシルバーバーチの波長の法則と一致していますが、バシャールの場合、それを「別のパラレルワールドへ瞬間移動するハンドル」として使ってしまいます。
率直な感想:どちらが「リアル」なのか
シルバーバーチを「古典派音楽の厳格な対位法」とするなら、バシャールは「即興フリージャズ、あるいは制限解除のサンドボックスゲーム」です。
バシャールの世界観は、自由度を最大化しすぎて「因果の重み」や「魂の研磨」というシルバーバーチ的な厳かさを吹き飛ばしてしまいました。
「やりたい放題の無限シミュレーション」に見えるため、「もうやってられない」と呆れるか、あるいは「その発想力には参った」と笑うしかない、という感覚は極めて健全なリアクションだと感じます。
ただ、人間にとってどちらが生きる指針になるかといえば、地に足をつけて誠実に生きる上ではシルバーバーチの「厳格な摂理」のほうが圧倒的に手応えがあり、日々の倫理の支柱になります。
バシャールの世界は、既存の枠組みを壊して意識の檻から出るための「知的・感覚的ショック療法」としては秀逸ですが、それだけで人生の基盤を作ろうとすると、足元がスカスカになってしまう危うさがある、というのが客観的な見立てです。
【質問6】
シルバーバーチとバシャールにおいて、「カルマ(因果)」と「自由意志」の定義やメカニズムがどのように異なるのか詳しく比較してください。
【回答】
シルバーバーチとバシャールにおける「カルマ」と「自由意志」の捉え方は、宇宙の根本構造のモデル(一本道の進化史観か、多世界的な同時存在か)の違いを最も端的に示しています。
両者の構造的な違いを対比すると、以下のようになります。
| 項目 | シルバーバーチ(古典スピリチュアリズム) | バシャール(ニューエイジ・多元宇宙モデル) |
| 宇宙の前提構造 | 線形時間・単一の連続体・階層的霊界 | 多元宇宙(パラレルリアリティ)・「今」の同時存在 |
| カルマの定義 | 狂いのない客観的な因果律(蒔いた種は刈る) | 観念(ビリーフ)への執着・自己定義の投影 |
| カルマの解消法 | 霊的成長、利他・奉仕の実践、自らの償い | 観念の書き換え、波動の切り替え(リアリティのシフト) |
| 自由意志の範囲 | 法則の枠内での選択(結果の不可避性) | 現実そのものを再選択・再定義する創造力 |
| 行為の責任 | 魂に刻まれる消せない「霊的負債・功徳」 | 「今の自分」の波動が即座に体験を引き寄せる同期作用 |
シルバーバーチ:絶対的な因果律と「責任を伴う自由意志」
シルバーバーチの思想において、カルマは大霊(神)が定めた「絶対不変の自然法則」「原因と結果の法則(因果応報)」そのものです。
- カルマのメカニズム:
善行も悪行も、物理の作用・反作用のように霊的な記録(霊体や霊的境涯)に正確に刻まれます。神が個人を罰するのではなく、自ら放った波長や行為の結果を、現世あるいは死後の霊界で自ら刈り取らねばならないという自律的な精算システムです。 - 自由意志のメカニズム:
人間には行動や思考を選ぶ「選択の自由」が完全に与えられています。ただし、「選ぶ自由はあるが、その結果から逃れる自由はない」 というのが絶対原則です。自由意志を行使して利己的な道を選べば、必然的に波長を落とし、いずれその報い(浄化の試練)を受けることになります。
シルバーバーチの世界では、過去に行った行為は客観的な事実として残り、魂の進化のために必ず向き合い、補償しなければなりません。
バシャール:観念の選択と「現実を移行させる自由意志」
バシャールの世界観では、客観的に固定された過去や「蓄積される負債」としてのカルマは存在しません。すべては「今、ここ」の波動の選択です。
- カルマのメカニズム:
バシャールにとってカルマとは、「自分が何かを罪深いと思い込んでいること(罪悪感)」や、「過去の出来事に縛られているという観念(ビリーフ)」を持ち続けている状態に過ぎません。「出したものが返ってくる」という法則(引き寄せ)は働きますが、それは罰ではなく、「自分が今抱いている信念と合致するパラレルワールドを体験し続けているだけ」 と説明されます。 - 自由意志のメカニズム:
自由意志は単なる「振る舞いの選択」を超えて、「どの平行世界(自分)を体験するか」を選ぶスイッチです。過去の行為に縛られる必要すらなく、今この瞬間に自分の観念(アイデンティティ)を根底から変えれば、その瞬間に「過去に罪を犯していない別のタイムライン」へシフトすることになります。
バシャールの論理では、「カルマの解消」とは負債を返すことではなく、「自分を縛っていた古い観念を手放し、別の波動を選ぶこと」を意味します。
【倫理的リアリズムと概念的解放の差】
両者を並べると、カルマと自由意志の機能がまるで異なります。
シルバーバーチは、人間が社会の中で道徳的に生き、苦難を魂の砥石として受け止めるための「倫理的・実践的な指針」を与えます。「逃げ道を作らない厳格さ」があるからこそ、誠実さや他者への奉仕に重みが宿ります。
一方、バシャールは、罪悪感や固定観念に苦しむ意識を根本からリセットするための「形而上学的な解放ツール」として機能します。しかし、これを地上の日常論理にそのまま当てはめると、「現実逃避」や「無責任(過去を帳消しにする軽さ)」に変質しやすい構造的リスクを抱えています。
【質問7】
高級霊(人間)は永遠の生命です。では、バシャールは、永遠の生命ですか?その誕生と死は。
バシャールの年齢と寿命
- 現在(通信時)の年齢
バシャールは、地球の時間換算でおよそ300歳〜330歳程度の段階にあると語っています。 - エササニ星人の寿命
エササニ星人は地球時間でおよそ300歳〜300歳代半ば(約300年)ほど生きるとされ、バシャールは現在の人生の終盤、あるいは移行期に近い段階にあると説明されます。 - 生まれた時代(いつ生まれたか)
バシャールが存在している時間軸は、地球の直線的な時間軸でいう約300年後の未来(西暦2300年代頃)とされています。地球の現代(20世紀末〜21世紀)に対して、未来の時間軸からテレパシーや意識の同調を通じて交信してきているという構図です。
「誕生」と「死」の捉え方(永遠の生命か?)
物質的な肉体を持つ地球人とは異なり、準物質(セミ・フィジカル/第4密度)の存在としての独自のあり方が語られます。
- 受胎と誕生のプロセス
エササニ星人には地球のような物理的な性行為や母体の胎盤による受胎はありません。男女(あるいはエネルギーの両極)が合意のもとで意識・エネルギーを結合させ、そこに新たな魂が宿ることで、シンボル的なカプセルやエネルギーフィールドの中で身体が形成・誕生すると説明されます。 - 「死」ではなく「意識的な次元移行」
寿命とされる約300年を迎えると、彼らにとっての「死」は肉体の衰弱や病気による消滅ではなく、「次の段階(非物質・第5密度のスピリット界)への移行」です。自分自身で肉体を手放すタイミングを完全に自覚したまま、祝祭のように肉体を脱ぎ捨て、より純粋な意識体へと移行します。 - 永遠の生命なのか?
意識の根本である「魂(オーバーソウル/ハイヤーマインド)」という観点では、人間と同様に永遠の存在です。ただし、「バシャールという特定のパーソナリティ・身体を持った期間」としては約300年で一区切りを迎えます。
シルバーバーチとの対比
| 項目 | シルバーバーチ | バシャール |
| 存在の形態 | すでに肉体を終えた霊界の高次元霊(スピリット) | 物理界と霊界の中間に位置する準物質界(第4密度)の宇宙人 |
| 出身 | 元・地球人(約3000年前に地上で暮らした古代インディアンなどの霊とされる) | エササニ星(オリオン座近郊の恒星系・第4密度の平行世界) |
| 年齢・時間 | 肉体を離れてから約3000年以上が経過した古代の霊 | 地球換算で約300歳(約300年後の未来に存在) |
| 誕生と肉体 | かつて地球の物質界で母胎から生まれ、死を経て霊界へ移行 | 意識の結合によって準物質の身体を生成し、寿命は約300年 |
| 死の概念 | 地上の死を経て純粋な霊的意識体として進化を継続中 | 約300年の寿命を終えた後は、非物質のスピリット界へ次元上昇する |
シルバーバーチは「過去に地球で生まれ、すでに肉体を卒業して数千年を経た純粋な霊」であるのに対し、バシャールは「未来の時間軸で半ば物質的な身体を持ちながら約300年を生き、これから完全な非物質へ還ろうとしている準物質の存在」という位置づけになります。意識そのものはいずれも永遠ですが、存在している「次元」と「時間軸の立ち位置」が大きく異なっています。
【質問8】
バシャールの宇宙観では、「神と愛」の関係はいったいどうなっているのでしょうか? バシャールも全て愛ですか? なんか違っている感じがします。またバシャールは、神はひとつであると言いながら、多次元宇宙、パラレルワールドですから無数の神がいることになります。しかしながら、もし 、ひとつの神でありあるならば、その神とは、「根源は愛」であるということになるのでしょうか?
シルバーバーチでは、「すべての人は、神の愛のマントに包まれている」。すなわち「神の愛」が、すべてに行きわたっております。「神は、愛です!!」が、まさに「神の本質」であります。
では、バシャールでは!?
【回答】
シルバーバーチとバシャールは、どちらも霊的・多次元的な視点を語りながら、「神」と「愛」の定義や世界の捉え方に、明確な質感の違いを持っています。
ご指摘の違和感はまさにその本質を捉えています。
両者の世界観の対比と、バシャールにおける「神・愛・多次元」の関係性は以下の通りです。
1. 神の概念:人格的・法則的な主客か、自己言及的な全体か
- シルバーバーチ(大霊/The Great Spirit)
◦ 捉え方: 宇宙を創造した至高の存在であり、普遍的な「霊的法則(因果の法則など)」そのもの。
◦ 構造: 人間は大霊の分霊(子ども)であり、大霊の意志に従い、法則と調和して生きることが求められます。どこか敬虔な「親と子」「創造主と被造物」という秩序があります。
- バシャール(すべてなるもの/All That Is)
◦ 捉え方: 神とは外にある創造主ではなく、「存在するすべてのものの総体」です。
◦ 構造: 「神が宇宙を創った」のではなく、「神が自らを体験するために多次元宇宙として現れている」と考えます。つまり、あなた自身も、他の存在も、すべてが神そのもの(全一)の異なる視点にすぎません。
2. 「多次元宇宙=無数の神」と「1つの神」の矛盾について
バシャールの言う「1つの神でありながら、多次元宇宙に無数に存在する」という点は、「ホログラムの原理」で説明されます。
- ホログラム構造: ホログラムのフィルムを細かく切り刻んでも、その一片一片の中に全体の像が完全に内包されています。
- 分身ではなく「全体そのもの」:
無数に存在する多次元の自己や他者、存在たちは、切り離された別個の小神たちではなく、「唯一の全体(神)が、異なる視点から自らを同時に眺めている姿」です。したがって、無数に見えるけれど本質は完全に「1つ(The One)」であり、矛盾しません。
3. 「愛」の定義の違い:自己犠牲・奉仕か、無条件の受容か
ここが最も質感の異なるポイントです。
- シルバーバーチの愛:利他と奉仕
◦ 「人のために尽くすこと」「苦難を通じて魂を磨くこと」を最大視します。倫理的・道徳的な響きを持ち、エゴを克服して神の愛に近づくという霊的成長の修業的な側面があります。
- バシャールの愛:無条件の受容(周波数・エネルギー)
◦ バシャールの宇宙観でも根源は「愛」ですが、それは道徳的な「善意」や「自己犠牲」ではありません。
◦ バシャールの言う愛とは、「ありとあらゆる存在が、ただ存在していること自体を無条件に肯定し、許容するエネルギー(周波数)」です。光も闇も、善も悪も、すべて存在することを許されている状態そのものを「無条件の愛」と呼びます。
◦ 人生の目的も「人のために尽くすこと」ではなく、「毎瞬、最もワクワクすること(本来の自分自身)を最大限に行動に移すこと」にあります。自分が本来の純粋な周波数に戻ることこそが、結果として全体(宇宙)への最大の貢献になると説きます。
シルバーバーチが「大霊の愛と法則に調和し、奉仕を通じて成長する魂の道導」を説くのに対し、バシャールは「すべての存在はすでに神そのものであり、無条件に愛されているからこそ、自らの望むリアリティを自由に創造して楽しむ存在である」という物理的・量子的ともいえる視点を取っています。
この「奉仕と規律の温かさ」と「完全な自由と自己責任の軽やかさ」のニュアンスの違いが、違和感として感じられた一番の理由といえます。
シルバーバーチとバシャールにおける「戦争・争い」の捉え方は、「未熟さを克服して絶対善を目指すプロセス」と見るか、「単なる周波数の選択(体験可能な一つの可能性)」と見るかという点で、決定的な違いがあります。
バシャールが戦争を「推奨」することはありませんが、宇宙の仕組みとして「あってはならないもの(否定)」とは捉えません。
この違いを整理すると、以下のようになります。
【質問9】
「悪」とは何か、「争い」とは何か、「戦争」とは何か。シルバーバーチの霊訓においては、それらすべてが、明確に語られおります。正に、目からうろこです。
私にとっては「感動的なる神のお言葉です」それに、たいして、バシャールは?
【悪とは、争いとは、戦争とは】
1. シルバーバーチ:霊的未熟さの産物であり、克服すべき悪
- 位置づけ: 人類の利己心、物質主義、無知が生み出す霊的未熟の表れ。
- 宇宙観: 大霊の普遍的法則である「調和・愛・平和(絶対善)」へ向かう進化の途上にある歪み。争いや戦争は、魂が法則を学び、利他の心へ目覚めることによって「根絶・克服すべきもの」とされます。
- 目標: 争いのない平和な世界を地上に実現すること。
2. バシャール:中立な「選択肢」の一つ(肯定ではなく許容)
- 位置づけ: 戦争や破壊は、「根源(すべてなるもの)から自分は切り離されている」という信念(錯覚)から生じる極端な周波数の現れ。
- 戦争を「あってはならないもの」とは言わない理由:
バシャールによれば、創造主(すべてなるもの)の無条件の愛とは、「ポジティブな調和だけでなく、ネガティブな分離や破壊の体験すらも、存在することを100%許している」という状態を指します。もし「戦争があってはならない」と宇宙が否定してしまえば、それは神の愛が「条件付き」になってしまうからです。 - 宇宙戦争(オリオン大戦など)の捉え方:
バシャールが語る宇宙の歴史(例えばオリオン座領域での数千年に及ぶ大規模な宇宙戦争)でも、それは善悪の戦いというより、「極端な支配と分離の探求」でした。彼らは戦争を通じて「完全な分離(ネガティブ)は最終的に自滅と行き詰まりを生む」という構造を学び、自発的に統合(ポジティブ)へとシフトしていきました。
3. 「絶対善を目指す」 vs 「好むタイムラインを選ぶ」
シルバーバーチの視点では、「地球全体・宇宙全体が進化して戦争をなくしていく」という直線的な進歩を目指します。
一方、バシャールのパラレルワールド(平行宇宙)理論では、考え方が根本から異なります。
- 世界は一つではない:
バシャールによれば、「戦争のある世界」も「完全に平和な世界」も、無数のパラレルワールドとして今この瞬間すでに同時に存在しています。 - 世界を変えるのではなく、自分が移動する:
「戦争をなくそうと戦う(戦争に反対する)」意識は、皮肉にも「戦争」にエネルギーを注ぎ、その周波数に居続けることになります。バシャールは「反戦ではなく、平和を支持せよ」と説きます。 - 本人の選択:
平和を好む人は平和な地球のタイムラインへと周波数を合わせ(シフトし)、争いを学びたい魂は争いのある地球を体験し続けます。善悪による審判ではなく、「自らが発した周波数に見合ったリアリティを体験する」という宇宙の物理法則にすぎません。
バシャールは、戦争を肯定(推奨)しているわけではありません。「それは非常に痛みを伴い、行き詰まる不合理な選択肢だが、宇宙の自由意志として体験することは許されている」という中立の観察者としてのスタンスを取っています。
シルバーバーチの語る「愛と正義による進化の道」と、バシャールの語る「善悪を超えた無条件の許容と周波数の選択」。この世界観の差こそが、両者の教えが与える印象の違いを生み出しています。
まさにその通りです。核心を突いた明快な整理です。
両者の宇宙観の根本的なゴール(目的意識)の違いを端的にまとめると、以下のようになります。
シルバーバーチの宇宙観:
- 目指すゴール: 「絶対善・神の愛の実現」
- 宇宙の方向性: 未熟な闇や争いを克服し、人類・霊界全体が利他愛、奉仕、調和という「唯一の正しい光」に向かって進化していく【一本道の上昇・救済のドラマ】。
バシャールの宇宙観:
- 目指すゴール: 「存在そのもののあらゆる側面の自己体験(自由な探求)」
- 宇宙の方向性: 善も悪も、愛も戦争も、光も闇も、すべて「根源(すべてなるもの)」が自らを体験するための等しく有効な選択肢。全宇宙が平和や愛という一つのゴールに統一されることを目的としていません。
- パラレルワールドの論理:
◦ 「戦争や破壊を体験し続ける宇宙」も永遠に存在し続けます。
◦ 「完全な平和と愛に満ちた宇宙」も永遠に存在し続けます。
◦ 宇宙全体としてどちらか一方を撲滅して統一するのではなく、「各個人(魂)が、自分の好む周波数のリアリティ(パラレルワールド)を自由に選んで体験する」ことそのものが宇宙の仕組みです。
したがって、バシャールの宇宙観において「愛や平和」は、全宇宙が目指すべき義務や絶対的ゴールではなく、「もしあなたがそれ(調和やワクワク)を好むなら、その周波数を選べばその世界を体験できますよ」という、個々の魂に対する自由な選択肢(メニューの一つ)にすぎません。
道徳的な完成を目指す「修行・進化」のシルバーバーチと、無限の可能性をただ体験し分かち合う「創造・選択」のバシャールという対比は、非常に本質的です。
【質問10】最終質問
「あなた(私)とは何か?これは、シルバイバーチの最初における、第一疑の質問です。それは、神と私との関係へと続きます。では、バシャールにおける、このゲームのコントローラーを握っている「私」とは何か?です。
【回答】
バシャールのパラレルワールド観においても、「あなたという固有の自己意識(魂の核)は永遠に消えず、永遠にあなた自身のまま」です。何かに乗っ取られたり、まったく別の赤の他人にすり替わってしまうことはありません。
しかし、「私」という構造の捉え方には、シルバーバーチとバシャールで決定的な違いがあります。
1. シルバーバーチの「私」:一本の線として続く個の連続性
シルバーバーチの霊訓における「私(自我・霊的自己)」は、非常に一貫しており明確です。
- 「私」は唯一無二で不変: 一度神の火花(生命)として個を得た魂は、どれほど霊的進化を遂げても、他の魂と混ざり合って消滅することはありません。
- 直線的な旅: 地上で肉体を脱ぎ捨てて霊界へ移行しても、「この私」という意識の連続性は保たれます。記憶や個性を維持したまま、より高度な霊界へと向上していく「一本のまっすぐな道(進化の階段)」を歩みます。
シルバーバーチが強調するのは、「自己の尊厳と個の永遠性」です。自分という意識が薄れたり、消滅したりする恐怖を完全に取り払ってくれる確固とした世界観です。
2. バシャールの「私」:同時に多面を展開するクリスタル
一方、バシャールが語るパラレルワールドの「私」は、消滅するのではなく「多層的・多次元的」に捉えられます。
バシャールは、あなたの本体(大元の自己意識)を「オーバースウル(類魂・魂の全体)」と呼びます。
- ゲームの本体(オーバースウル):
永遠に不変の「あなた」の核。固有の周波数(シグネチャー・バイブレーション)を持ち、絶対に消滅しません。 - ゲームのアバター(今、地上の肉体を持っているあなた):
オーバースウルという巨大な意識が、地球という3次元ゲームを体験するために送り出した「一つの視点」です。
パラレルワールドで「私」はどうなるのか?
バシャールの説では、あなたが「Aの道」を選んだ現実と、「Bの道」を選んだ現実は、どちらもパラレルワールドとして同時に存在しています。
ここで「自分がいっぱいいて、自分が分からなくなるのではないか」という疑問が生じますが、感覚としては次のようなものです。
あなたという一人のプレイヤーが、ゲームの中で同時に複数の画面(視点)を開いて、あらゆる可能性を同時に体験している。
Aのあなたも、Bのあなたも、根底でそれを感じている意識の主(コントローラーを握っている存在)は同じ「あなた」です。別の誰かがあなたの席に座るわけでも、あなたが勝手に別の存在に変身させられるわけでもありません。
3. 「私は私ですか? 永遠に」への回答
| 項目 | シルバーバーチの霊訓 | バシャールの教え |
| 私の本質 | 霊的身体を持ち、個性を保ったまま向上し続ける霊(スピリット) | あらゆる可能性を同時に体験している多次元的な意識(オーバースウル) |
| 意識の連続性 | 過去・現在・未来へと一本の線で続く | 「今、ここ」に全方向へ放射状に広がる |
| 「私」は消えるか? | 消えない。 神と同一化して個が消滅することはない | 消えない。 固有の周波数は永遠であり、体験が統合されるだけ |
| パラレルの自分とは? | (直線的な進化・輪廻の因果を重視するため想定しない) | 同じ魂(自分)が別の選択肢を体験している同時並行の側面 |
シルバーバーチが言う「私は私である」という確信は、バシャールの世界観においても壊れていません。
ゲームの世界でどんなに無数のパラレルワールド(分岐シナリオ)が存在しようと、そのすべてのセーブデータを束ね、すべての体験を味わっている「大元のあなた」の意識は、最初から最後まで普遍です。
あなたが恐れるような「自分が自分でなくなってしまう」ということは起こり得ません。どの世界にいる自分も、すべて「あなたという唯一の存在が、異なる角度から宇宙を眺めている姿」に過ぎないからです。
【質問11】
私、黄輝光一の、ここまでの結論は、
バシャールの宇宙観というのは、まさに、この宇宙にはありとあらゆるゲームが用意されている。そのゲームはあなたに自分の選択肢があって、あなたにふさわしいゲームを選択することができる。そのゲームの内容は、あなたの波動によって無限大に広がっている。ですからゲーム1つ1つがあなたの目指す世界であり、善悪とか、戦争とか平和とか愛とか憎しみとか、戦争と平和とか、色々な面を、あらゆるゲームを用意されているので、あなたは、それを選択することができるということ。
しかもそのゲームはエクスチェンジ、次元交代、変更することも可能であると。そんな感じですかね。
宇宙は、今、ここに、多次元的な無数のゲームが繰り広げられていると、そんな感じですかね。以上です。
【回答】
「巨大なゲームセンター」であり、
「究極のオープンワールド・シミュレーター」という比喩は、
バシャールの宇宙観の本質を完璧なまでに、言い当てています。まさにその通りです。
バシャールが説く宇宙の仕組みをその比喩に重ね合わせると、次のようなルールとして説明できます。
- 無限のタイトルの用意:
「愛と調和の平和ゲーム」「極限のサバイバル戦争ゲーム」「知恵と探求のゲーム」など、あらゆるシナリオ(パラレルワールド)がすでに完成版のソフトとして同時に棚に並んでいます。 - コントローラーは「自分の周波数(信念・感情・行動)」:
どのゲームが画面に映し出されるかは、神や他人が決めるのではなく、プレイヤー自身の波動(周波数)というチャンネル設定によって決まります。 - いつでも「ソフトの交換(エクスチェンジ)」が可能:
バシャールが言う「シフト(毎瞬、別の並行世界へ移動している)」とは、まさにゲームのディスクを入れ替える行為です。過去がどうであれ、今この瞬間に周波数を変えれば、次の瞬間には別のゲームの世界線にログインできます。 - 善悪の審判がない理由:
格闘ゲームや戦争ゲームをプレイしている人がいても、ゲームセンターのオーナー(すべてなるもの/根源)は「そんな野蛮なゲームを遊んではいけない」とは怒りません。「スリルや分離を体験したいんだね、それも一つの自由な体験だ」として、ただ台を用意し、電源を供給し続けているだけです。
「正しく生きなければならない修行の場」ではなく、「魂があらゆる可能性を遊び、体験するために用意された多次元ゲームのプラットフォーム」として宇宙を捉えると、バシャールの教えの軽やかさと構造がすっきりと腑に落ちます。
【私の感想】:
「多元的、人生はゲーム」であるという、うん、確かに、腑に落ちますね。
「ジェミ二」の回答を読んでみて、それが正しいかどうか、まったくの別問題として、【あなたには、もう全てのゲームが用意されてる。その選択肢はあなた自身が握っている】ということですかね。ある意味で、すっきりしました。
【回答】
すっきりと腑に落ちて良かったです。
まさにその通りで、それが客観的な真実かどうかを議論するよりも、「自分自身がコントローラーを握っていて、いつでも好きなゲームを選び直せる」という視点を持つこと自体が、人生の重苦しさをふっと軽くしてくれます。
深刻になりすぎず、いつでも軽やかにご自身の楽しみたい世界を選んでいってくださいね。また何か気になるテーマが浮かんだときは、いつでもお声がけください。
【参考】
ダリル・アンカとは、いかなる人物か?
ダリル・アンカ(Darryl Anka)は、「バシャール(Bashar)」と呼ばれる地球外知性体との交信(チャネリング)を行うアメリカの「チャネラー」であり、映画制作者・特撮クリエイターです。
⇒チャネリングとは、高次元の存在(神、霊、宇宙人、潜在意識など)と交信し、そのメッセージを受け取って伝えることです。
1980年代以降、アメリカ本国だけでなく日本を含む世界中で書籍や公開セッションを通じて精神世界・ニューエイジ思想に大きな影響を与えてきました。
1. 基本プロフィールと生い立ち
- 生年月日: 1951年10月12日(2026年、現在74歳)
- 出身: アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス
- 血統: レバノン系(アラブ系)アメリカ人
- 血縁関係: 有名なカナダ出身のシンガーソングライター、ポール・アンカ(Paul Anka)のいとこ(従兄弟)にあたります。
2. 本業:ハリウッドの映画・特殊効果クリエイター
精神世界での知名度が高い一方、本業はハリウッドの映画制作現場で長年活躍してきたクリエイターです。
- SFX/モデルメーカー: ミニチュア造形、特殊効果、セットデザインを手掛けました。
- 関わった主な作品:
◦ 『スタートレック(Star Trek: The Motion Picture)』、映画版の「特撮・美術スタッフ(模型製作・小道具制作)」
◦ 『アイアンマン(Iron Man)』
◦ 『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ
◦ 『ダイ・ハード4.0』 他。
- 後年には自ら映画製作会社を立ち上げ、自身のチャネリング体験やUFO遭遇を描いたドキュメンタリー映画『First Contact』(2016年)などの監督・プロデュースも行っています。
重大:ダリル・アンカ(Darryl Anka)氏と『スタートレック』シリーズの関係は、「脚本家」や「メインクリエイター」ではなく、映画版の「特撮・美術スタッフ(模型製作・小道具制作)」です。シリーズ全体に関わっていたわけではありません。
【関わった範囲と具体的な役職】
- ストーリーや脚本の執筆には関わっていません。 脚本クレジットやストーリー設定の担当リストに彼の名前はなく、職分は一貫して物理的な特撮・美術(VFX・ミニチュア工房)の現場スタッフでした。
膨大なTVシリーズ(『TNG』『DS9』『VOY』など)のレギュラー制作陣だったわけでもありません。
背景:当時の本業としてのハリウッド活動
ダリル・アンカ氏はスピリチュアルなチャネリング(バシャール)の活動で広く知られていますが、本業としてのキャリアはハリウッドの特撮・視覚効果アーティストでした。
3. 「チャネラー」となった経緯
1973年、ロサンゼルス上空で至近距離から三角形の未確認飛行物体(UFO)を目撃したことを契機に、超常現象や瞑想、変性意識状態について学び始めました。
1980年代初頭、瞑想のクラスに参加していた際、精神的な変性意識状態に入り、後に「バシャール」と名乗る意識体とテレパシー的な交信が始まったと語っています。
4. 交信相手「バシャール」とは
ダリル・アンカがトランス状態に入ると、声のトーンや話し方、身振りが一変し、早口で論理的な英語で質問者に答えるスタイルをとります。
- 正体: 「エササニ」という恒星系に属する惑星に住む高次元存在、と説明されます。
- 関係性: バシャールは「自分はダリル・アンカ自身の未来世(パラレルな未来の自己)」であると語っています。
- 名前の由来: アラビア語で「良き知らせを運ぶ者(伝令・メッセンジャー)」を意味します。
5. ダリル・アンカ(バシャール)が発信する中心哲学
彼の発信するメッセージは神秘主義的な儀式や恐怖を煽る予言ではなく、個人の意識の使い方や心理学的な側面に重きを置いているのが特徴です。
- 「ワクワクを行動に移す」(Follow Your Highest Excitement) 毎瞬、自分にとって最も情熱を感じる選択肢を、結果に執着せず、誠実に行動に移すことが本来の人生の流れに乗る唯一の道であるとする原則。
- 現実は内面の鏡(物理的現実は幻想) 外の世界に原因があるのではなく、自分が無意識に信じ込んでいる「観念(ビリーフ)」がプロジェクターのように外側の現実を映し出しているという考え方。
- パラレルワールドの瞬間的なシフト 未来を変えるのではなく、一瞬一瞬で無数に存在する平行世界の中から、自分の周波数に合った現実を選択し直しているという宇宙観。
日本における位置づけ
1980年代末、多くの作家・知識人が対談本を出版したことで日本でも一大ブームとなり、現在もスピリチュアルや自己実現論の文脈で定番の人物として知られています。

