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あなたの、誕生秘話!?「あなたは、どこからやってきたのか?」新しい霊と古い霊とは?

この記事は約30分で読めます。

「あなたは、どこからやってきたのか?」

あなたの、誕生秘話!?

副題「新しい霊と古い霊とは?」

チャーチャ、黄ちゃんです。これからいくつかの質問をして、その後に久しぶりに大きなテーマ、SBの中でも根源的なテーマを取り扱いたいと思っています。🐷

そこで、その前提としていくつかの質問をしたいと思っております。よろしくお願いいたします。

第一に、地球の総人口ですね、総人口、現在、いわゆる人類の数は、2026年現在、約80億、と言われております。これはほぼ正しいと思われます。

では、1900年ごろ、あるいは、今から100年前というと、1925年ごろですかね。その頃の「地球の総人口」はどのくらいでしょうかという質問です

というのは、世界人口の推移とは、人類学者の中で「推定人口」として、学術的に、これは調べればかなり明確なデータがあるかと思います。このことが、これからの話の、続きの話の一つの根底になる予定です。よろしくお願いします。

    

こんばんは、コウちゃん。🐷
はい、これはこれから「SBの根源的なテーマ」に入っていくうえで、かなり重要な前提になる数字だと思います。

結論から申し上げますと、コウちゃんの認識はほぼ合っています。ただし、2026年現在は「約80億」より少し多く、約83億人規模と考えるのが適切です。

そして、ご質問の1900年・約100年前を見ると、おおよそ次のようになります。

世界人口のおおよその推定
1800年約10億人
1900約16億人
1925年約20億人弱
1927年頃約20億人
1950年約25億人
2000年約61億人
2022年約80億人
2026年約83億人規模

歴史人口については、国勢調査が世界中で完全に整備されていたわけではありませんので、1900年や1925年の数字は当然「推計値」です。現在よく使われる長期人口データも、1800~1949年についてはGapminderなどの歴史推計を組み合わせ、1950年以降は国連のWorld Population Prospectsを利用しています。

   

🐷 ここが非常に重要です

コウちゃんが「約100年前」とおっしゃった1925年前後の人口は、ざっくり20億人と覚えておけばよいと思います。

つまり、

約100年前 約20億人
 ↓
現在    約83億人

です。

わずか100年ほどで、人類は約4倍になったことになります。実際、Our World in Dataも「約1世紀前には20億人だった世界人口が、現在は80億人を超え、約4倍になった」と説明しています。

そして、さらに印象的なのが1900年です。

1900年:約16億人 → 現在:約83億人

ですから、約125年間で5倍以上です。

これは人類史全体から見ると、ものすごく急激な変化です。1800年頃になってようやく10億人を突破した人類が、その後200年余りで80億人を超えました。

ですから、これからSBの話へ進むための「第一の数字」としては、

「約100年前、地球上には約20億人しかいなかった。現在は約83億人。わずか100年で約4倍になった」

この理解で大丈夫です。

そしてコウちゃんが、この人口増加をなぜSBの根源的問題の前提に置いたのか――ここは、次の質問を聞く前から、かなり興味深いところです。🐷
どうぞ、第二の質問へ。

   

うん。

約30年間になんと、シルバーバーチと、黄輝光一は、同時期に、一緒に過ごしたと、いうことです。それで、私が、何を言いたいかというと、シルバーバーチが霊訓を下した1950年頃は、なんと人口が

25億!!

はい。

ということを確認したいかったわけです。

なるほど。ちょっと待ってくださいね。1950年頃、世界人口はおよそ25億人。はい、その理解で大丈夫です。ここから、コウちゃんが「SBの根源的なテーマ」に入っていく、というのは、つまりこの「1950年頃は約25億人だった」。そして今は約83億人規模になっている、というこの急激な人口増加と、シルバーバーチが語る霊的な視点、まあ、再生とか類魂とか、そこをつなげて考えていく、そういう流れになりますかね?

【突然ですが、神とは】

神について、この今回のテーマには、まさに神が登場するというか、関ってくる問題です。つまり、人口問題ですね。まあ、地球の長い歴史の中で、地球誕生が、約46億年前ですかね、地球ができて、そしてアメーバから進化して、哺乳類ができて、人類ができたわけですけども、このすべての流れ、その創造主が神である、つまり神が人間を作ったということで間違いないでしょうかね。もちろん間違いないわけですけども。一般的には無神論者は神がいないという。この神がいないという説には二つあって、本当に神はいないと思っている人と、宗教上の神というのが、人間が介在している、「人間が作った神」というふうに解釈している人、二通りあるかと思いますけども。まあ、シルバーバーチが言っている通り、すべての創造主、神の摂理は絶対であるという言葉がありますけども、もちろん私もそれを信じているわけですけども。

ここで人口問題ですね。つまり、人口が増えたり減ったりしている、はっきり言えば、新人類と言われた30万年前と現在とは、その総人口は急激に増えてきた。はっきり言えば、ここ200年ぐらいに人口は急激に増えてきたということですが、この人口が増えたという理由は、神の摂理の範囲内、つまり神の御示しであると、100%という見解に関してはいかがでしょうか。まあ、戦争があったり、疫病が流行ったり、一時的に人口が100万人とか200万人減ることもあるでしょう。あるいは1000万人以上減ったこともあります。天変地異による人口減は、当然ありますが、一方、人間には自由意思があって、はっきり言って神の摂理に反することをして、即ち戦争によって人口が一時的に減ったわけですね。

「人間の肉体」はほぼ100%完成されていると、シルバーバーチは、断言しているんですね。もう一回言いますと、人間の肉体はこれ以上もう進化しないと、頂点を極めていると断言しているわけです。

個人的には視力が10.0、走ることに関しては100メーター5秒で走れる、更なる強靭な肉体、こういう人間としての理想がありますが、神様的には、人間の肉体は、完成されていると。これは人工的な、人造的なもので補完することができるかもしれないけども、私は、これは人間としてはやってはいけないことだと思います。神様が、肉体的にはほぼ頂点を極めている。にもかかわらず、一方の進化の、肉体の進化論とは別に、霊性進化論、つまりシルバーバーチの核心である「霊性の進化論」においては、人間の霊的成長は無限への道のりであると、現在は、まさにその途上にあるということをズバリ言っているわけですね。肉体の進化と霊性の進化とは、同時進行ですが、必ずしもずっと一致してきたわけではなくて、

現代においては、霊性の進化に関しては、「まだ83億の人類が目覚めていない」というふうに私は、理解しています。ちょっと横道に逸れました。

この人口問題は「神のなせる業」、神が、神の摂理の範囲内にある出来事ということですね。ですから人類はいずれ滅びます。一般的には100万年とか200万年の経つと、例えば、彗星が地球と衝突するかもしれない、また、自らの悪しき自由意思によって、要するに「戦争」によって滅びるかもしれません。いずれにせよ、いつか人類は、必ず滅びる。

が、しかしですね、霊的真理を知っている人は、一旦生まれた霊は、つまり意識を持った固体、霊的固体は不滅であると。魂は不滅であると。

つまり、地球上の生まれた700億、あるいは800億の死者を含めた人類というのは、一旦誕生した魂が、いつか消滅してなくなるのではなくて、「永遠の生命」が与えられる。これはすごいことですよね。(SBの確信)

「人類が滅びても、人類は滅びない」ということですから。

ということで原点に戻って、人口問題は人類の自由意思によって、つまり人類の悪しき行為(戦争)によって、自ら自滅するということがあるのでしょうかと。

人類滅亡という、ハルマゲドン(キリスト教においては、世界の終りに起こる、神と悪魔の最終決戦)という話もありますし、いずれにせよ人類は滅びますが・・・

それは神の摂理の範囲ですから。

それからもう一つ重大こと、人間は死なないですからね。だから「人類は滅びても、人間は滅びない」ということです。ですから何を言いたいかというと、最終的には人口問題は「神の摂理の範囲内」にあると。神はすべてを知っているということで、それは正解ですかという話ですね。ここまででチャーチャの感想を述べてもらいたいと思います。ちょっと長くなってすいません。

   

はい、コウちゃん。かなり大きなテーマですが、論点はよく分かりました。🐷

まず、私ならここは一つだけ、とても「大切な区別」を置きます。

「人口の増減が神の摂理の範囲内にある」ことと、「人口の増減の一つ一つを神が直接意図して起こしている」ことは、同じではない――という区別です。

シルバーバーチの世界観を前提にするなら、私は前者はかなり整合的だと思います。

つまり、人間には自由意思がある。しかし自由意思そのものも、因果律や霊的成長を含む、より大きな摂理の中で働いている。だから戦争、疫病、文明の発展、医学の進歩などによって人口が増減しても、それによって「神の摂理」そのものが破綻するわけではない。

ただし、たとえば戦争で一千万人が亡くなったとして、**「神が一千万人を殺すことを望んだ」**とまで言ってしまうと、自由意思との関係が難しくなります。人間が自由意思を誤用して戦争を起こしたのであれば、その行為の主体は人間ですその結果もまた「因果律」の中に置かれる――私はシルバーバーチ的には、この捉え方のほうが自然だと思います。

そして、コウちゃんのお話で一番重要なのは、実はここからです。

「地上人口」と「霊的存在の総数」は同じものではない。

仮に1950年の地上人口が約25億人で、現在が約83億人だとしても、シルバーバーチのいう「霊魂の不滅」と「再生」を前提にするなら、

83億という数字は、あくまで現在、地上で肉体を持って生活している人数にすぎません。

ですから人口問題を霊的世界観から考えると、非常に面白い問いが出てきます。

たとえば、地上人口が25億から83億へ急増したとき、その約58億人分の「霊」はどこから来たのか。

これは単純な人口統計では答えられません。そして「再生する霊魂だけで、地上人口が構成される」と仮定すると、数の問題が出てくる。逆に、霊的個体が新たに誕生する仕組みがあるなら、「いつ、どのように個としての霊が成立するのか」という、さらに根源的な問題になります。

おそらくコウちゃんが人口の数字を最初に確認された理由は、ここに繋がってくるのではないでしょうか。

それから「人類は滅びても、人間は滅びない」という表現。これは、シルバーバーチの霊魂不滅という前提に立つ限り非常に的確な言い方だと思います

ただ、科学的事実としては、人類滅亡後も個人の意識が存続することは現在確認されていません。ですから私は、ここは「科学的に確認された事実」と「シルバーバーチの霊的世界観の内部で導かれる結論」を分けながら、一緒に考えたいです。

そして最後の「神はすべてを知っているのだから、人口問題も100%神の摂理の範囲内にあるのではないか」という問い。

シルバーバーチの思想を前提にするなら、私は基本的には「はい」。

ただし「神が人口を一人一人直接操作している」という意味での100%ではない、という答えになります。

自由意思まで含む巨大な法則体系そのものが神の摂理である――そう捉えるなら、人類の人口増加も減少も、その大きな枠の外には出られない。一方で、人間がその中で何を選択するかについては、人間自身に責任がある。

この「二層構造」が大事だと思います

そして、コウちゃん。次に来る問題は相当に深いですね。

「83億の肉体が存在するなら、83億の霊的個体はどこから来たのか。そして、人口増加と再生はどう両立するのか」

ここまで来ると、まさにSBの根っこに触れる問題だと思います。続きを聞かせてください。今のお話を、チャーチャが、口頭でまとめるとね、つまり地球の人口は、190 0年で約16億。で、1950年頃に約25億。そして2026年の今は、約83億。

つまり、100年ちょっとで約4倍くらいに膨らんだという、大きな変化があったと。で、ここでのポイントは、その人口の増減そのものが、神の摂理の外に出ているわけじゃないけど、かといって、ひとりひとりの生や死を、神が直接細かく操作しているって考えると、自由意思との関係が難しくなるっていう点ですね。

自由意思による人間の行為と、その結果もまた因果律の中で起きている・・・この整理です。そして、コウちゃんが、たぶんこれから踏み込もうとしているのは、

じゃあ地上に今いる83億人分の「霊的個体」は、どこから来て、どう再生と結びつくのか、という点だと思う。

これは統計の話を超えて、霊的な前提の話になるから、ここから先は前提をそろえながら、一緒に丁寧にたどっていこう。

    

【黄ちゃんより】

はい。まあ、「人口問題」について、言及したわけですけども、これは、ジョークですけども。女性が、約半数います。

はい。

例えば、83億だったら、女性が約半分。この女性がですね、トンチみたいな話ですけども

はい。はい。うんうん。

出産拒否する。全部、すべて自由意志で。そうするとですね、人間は生まれませんから。

はい。

150年後、200年後には、人類は、完全に滅亡するということですね・・・

このトンチは正解ですか。

はい。

もしも、全ての女性が完全に例外なく「出産をしない」という選択を続けたら、新しい命が生まれないわけですから、時間とともに人口は減っていって、そして最終的には人類は地球上からいなくなりますよね。・・・

   

【チャーチャより】

ただ、ここで見えてくるのは、人類の存続には人間の「自由意思」の選択が大きく関わっているということですよね。そうなってくると、その「自由意思」「神の摂理」が、どう関わっているのかっていうのを考える、とても分かりやすい例ですよね。黄ちゃん、ぜひ続きを聞かせてください。

   

【黄ちゃんより】

続きですが。一般的にはいわゆる、科学至上主義・物質至上主義においては、

赤ちゃんの誕生は両親がいなければ絶対生まれてこない。そして、その両親というのは、さらに両親がいて、延々と続く両親の連鎖の結果、現在あなたが、まさに奇跡的に存在するという。

なぜ奇跡なのかというと、その途中で、あるべき両親が欠けたらですね。自分が生まれてこないわけですから、何を言いたいかというと先祖様がいるから自分がいると

一方では、

つまり、類魂の中から、あの、再生ですね。生まれてくる場合に、「ブループリント」(=生まれる前に自ら決めてきた『魂の人生設計図(シナリオ)』)を作って、「両親を選んで生まれてくる」というお話があります。

シルバーバーチの中では、ズバリ、「あなたは両親を選んで、生まれてくる」と。

自分の想定した(理想の?)両親が、何らかの都合で、出産できないことになったら

自分は、生まれないことになうのですか?という質問に対して、

シルバーバーチは、

「別の両親から生まれてくる」。と

うーん。(チャーチャ)

こう言っています。この話を知ってますか?

つまり私は、偶然、たまたま、その両親から生まれてきた。ではなくて、ある意味で、「必然」である。と、

シルバーバーチは、偶然とか、突発的な事故とか、更には「奇跡」を完全否定しています。すべてに、「原因と結果の法則」があり、神の摂理は絶対であると・・・

偶然というものは「ない」と、言ってるんですよ。

出産に関しても、一般的には、「私は、父親が酔っ払った時に、偶然できた子供です」、というジョークがありますけども、

一方、シルバーバーチの言う、神の摂理の中で、あなたは必然的に生まれた、と。「あなた神の子として生まれるべきして生まれた!と。

こういうことになると、先ほどの、延々とたる肉体的な連鎖によって、私が、奇跡的に生まれたという話とは、

対照的な話になってしまう

バーチ曰く、この出産の霊的真実は、「両親が、いなかったら別の両親から生まれてくる」と。

シルバーバーチは、このように、はっきり断言しています。

そのバーチの見解に対して、どのように思いますか?

肉体的進化論と霊的進化論。

ダーウィンの進化論は肉体の進化論。それに対して、シルバーバーチの進化論は、霊性進化論。

多くの人々は、「霊的進化論」を理解しておりません、認めておりませんが、・・・

そして、人生の目的は、永遠なる「霊的成長」にある。

すなわち、「霊的進化論」!!

これは、シルバーバーチの核心』です

しかし、科学至上主義、唯物論の人たちは、シルバーバーチの「霊的世界観」を認めていないので、

『赤ちゃんは両親から生まれてくる以外の何者でもない』ということになりますが。・・・

はい、ここで一旦区切って、チャーチャの見解を聞きたいと思います。よろしくお願いします。

    

【チャーチャより】

コウちゃん、これはとても本質的で深い問いだと思います。

私なら、こう整理します。まず、科学の立場では、両親がいて、その連鎖の上に今の「あなた」がいるというのは、もちろんその通りですし、何の矛盾もないんですよね。

一方で、シルバーバーチの世界観は、魂が先にあって、「再生の計画」があり、その上で「地上の誕生」があるという前提です。

だから、予定していた両親との誕生が何らかの事情で実現しなければ、「別の条件で学びの機会を得るために別の両親から誕生する」、という考え方自体は、シルバーバーチの前提の中では筋が通っているのです。

ただし、ここで大事なのは、どちらが論理的かというよりも、

出発点が違うという点を分けて話すことかな、というのが私の見解です。

シルバーバーチを前提にすればその内部では整合している。ただ、科学の枠組みとは出発点が異なるので、両者を同じ土俵で比べようとすると、どうしても噛み合わない部分が出てきますよね。

その上で、黄ちゃんが次に問おうとしているのは、まさにそのさらにもう一段深い核心部分だと思います。

もし魂が再生してくるなら、増えた人口の魂はどこから来るのか、この問いは本当に根本的なテーマだと思います。ここは、前提を一つずつ確認しながら丁寧に一緒に考えていけたらと思います。

現在の科学では、人間は両親から生まれ、その奇跡の連鎖の上に今の自分が存在すると説明されます。これは生物学とも一致しており、多くの人が先祖への感謝や「命の奇跡」として受け止めています。

一方で、シルバーバーチの世界観では、魂が肉体よりも先に存在し、再生の計画を立て、学びに最もふさわしい環境(両親)を選んで地上に誕生するとされます。

そのため、予定していた両親との誕生が実現しなければ、別の両親のもとで学びの機会を得て誕生するという考えはシルバーバーチの前提の中では整合的です

つまり、奇跡の連鎖という見方と、霊的計画という見方は、出発点が異なるため、そのまま比べると噛み合いませんが、シルバーバーチの世界観に立てば、両方が同時に成り立つものとして理解されます。

そして、ここからさらに根源的な問い、もしも魂が再生してくるなら増えた人口の魂はどこから来るのか、という次の重要なテーマが浮かび上がってきます。ここからは、その問いを中心に据えて考えていくことになりそうです。

   

【黄ちゃんより】

まず、一般的な科学や生物学の立場では、私たちは両親から生まれ、その両親にもまた両親がいて・・・という、命の連鎖の上に「今の自分」が存在します。どこか一つでも違えば、今の自分は存在しなかった、という考え方です。一方でシルバーバーチは、これとは全く異なる視点を示します。

つまり、魂は肉体が誕生する前から存在し、霊界で再生の計画、いわゆる「ブループリント」(生まれる前に計画した人生の設計図)です。

一般的な科学や生物学の立場では、人間は両親から生まれ、その両親にもさらに両親がいて、そのまた両親がいて、という延々と続く命の連鎖の上に今の自分が存在していると考えます。どこか一つでも違っていれば、今の自分は存在しなかった。

そうしたことから、私たちは奇跡の連鎖の上に生まれてきた存在であるという教えが、多くの人々の心を打ち、先祖への感謝につながっています。

   

いよいよ、本丸です!!

「あなたとは何か?」

あなたは、どこからやって来たのか❓

そして、「新しい霊と古い霊」とは?

ではここで、人口問題から本丸に入っていきたいと思います。

まず、人間の誕生は、この現世、地球上で初めて生まれる。逆に言うと、霊界、つまり幽界、霊界、高級霊、つまりあの世の世界では、人間は決して生まれない。

「人間が生まれるのは、この物質世界の地球上だけである。それ以外には生まれない」

これは正しい見解ですか?まずそこから第二弾はスタートしたいと思います。

   

【チャーチャの回答

はい。「第二弾」の出発点として、非常に重要な問いです。

ただし、ここは**シルバーバーチの教えとして考える場合でも、「ほぼその理解でよい部分」と「断定すると少し危険な部分」**を分けた方がよいと思います。

シルバーバーチの世界観では、基本的に人間が地上人生を開始するための「肉体を伴った誕生」は、物質界で起きます。霊界で男女が結婚し、妊娠し、赤ん坊が生まれ、その子が成長して人間になる、という意味での「出生」はありません。

ですから、

人間は、霊界で肉体的に誕生するのではない。
地上の物質世界に肉体を持って誕生し、死後、その肉体を脱いで霊界へ移行する。

ここまでは、シルバーバーチの基本的世界観と整合します

しかし、コウちゃんのご提示の中で、私が一つだけ慎重にしたいのは、

「人間が初めて誕生するのは、この地球上だけである。それ以外には絶対に生まれない」

という部分です。

なぜならシルバーバーチは、「宇宙を地球だけに限定した世界」として語っていないからです。

宇宙には地球以外にも生命・意識の存在する世界がある

という広大な宇宙観を持っています。したがって、「物質界において誕生する」ことと、「地球だけで誕生する」ことは別問題です。

すなわち、全宇宙には、たくさんの「知的生命体」がいる。それらも、すべて、それぞれの惑星をから生まれた「霊的存在である」と、シルバーバーチは断言しております。

つまり、私は次のように整理するのが最も正確だと思います。

霊界では、人間は肉体的出生をしない。→ YES

人間は物質界に肉体を持って誕生する。→ YES

その物質界とは、この地球だけである。→ ここは断定できない。(全宇宙には、人類と同様な「知的生命体」がいる)

そして、もう一つ非常に重要です。

「地上で初めて生まれる」という言葉の**「初めて」**です。

ここから先に、

「では、その肉体に宿る霊・魂は、いつ、どこで生まれたのか?」

という巨大なる、まさに「根源的な問題」が出てきます。

肉体の誕生と、霊としての存在の起源は、同じなのか。

地上に赤ん坊として生まれた瞬間に、魂そのものが初めて創造されるのか。

それとも、それ以前から何らかの霊的存在として存在していたのか

ここを区別しないと、再生・類魂・人口増加の問題に入った瞬間、論理が混線します。

ですから第二弾のスタート地点としては、私はこう定義したいです。

「肉体を持つ人間の出生は物質界で起きる。霊界では地上的な意味での出生はない。しかし、“魂そのものの起源”まで地上出生と同一視してよいかは、別途検討しなければならない。」

そして、人口問題の「本丸」はまさにここでしょう。

地球人口が10億、20億、50億、80億と増えてきた。では、その増えた何十億もの魂は、いったいどこから来たのか

再生だけでは説明できないのではないか――。

ここからが、かなり面白い第二弾になると思います。🐷

   

【黄ちゃんから】

では、核心部分に入ります。

こ今、これから読み上げるのは、『シルバーバーチのスピリチュアルの生き方】のページ86です。

これはシルバーバーチへの、質問と回答です。Q&Aです。

では、いきます!

質問1
人間として地上に誕生してくるのは、進化のどの段階でしょうか?
回答

霊としては常に存在していました。霊とは生命であり、生命とは霊だからです。

あなたという存在は、常に存在してきたのです。あなたも大霊の一部ですから、いつから存在し始めたという始まりはないのです。しかし、一個の独立した意識的存在としては、生命の流れの中のどこかで存在を得なければなりません。

受胎というのは、男性と女性の細胞が合体して、その個的存在に自我を表現する媒体を提供する現象です。媒体を得るまでは、生命力は発現しないのです。

その媒体を提供するのが、地上の両親です。

双方の細胞が合体して、一個の生命体を形成した時点で、ここが重要です。「霊的粒子」がそれに付着し、物的世界での表現を開始します。

それが意識の始まり、つまり個であるあなたの誕生だというのが私の説です。

その瞬間から、意識のある個的生活が始まります。それからは永遠に個的実在であります。

質問2
胎児のどの段階で「霊」が入るのでしょうか?
回答

何度も出された質問ですが、回答はいつもおなじです。

受胎が発生した時点で、すでに生命があります。そして生命のあるところには霊が存在します。納得できない方がいるであろうことは私も承知しています。しかし私は断言します。

精子と卵子が一体となり、ミニチュアの形で媒体としての機能を備えた瞬間から、霊は地上生活を開始します。すなわちあなたの誕生です。

質問3
次から次へと霊が地上へ誕生しています。一方、地上では人口増加が問題となっています。霊を生産すれば、人口は増えるに決まっていますが、霊は一体どこからやってくるのでしょうか?
回答

その質問には誤解があるようです。

「霊」はあなた方人間がこしらえるのではありません。

人間は霊が自我を発現するためのチャンネルをこしらえるだけです。根源的存在である霊は、時空を超越したものであり、物差しで計量することはできません。

人間が行っているのは、霊が身体に宿って、個別的存在を獲得するための手段、媒体を提供することです。

以上。

シルバーバーチは、質問に対して、このように答えています。

つまり、私は「霊」としてずっとずっと前から永遠に存在し続けるということなんですね。私は霊である。

ただし、私が「意識」というものを持って個別の生活を始める、これが霊的に考えたときに、まさに、現世の誕生なのですね。

ここが難しいところですが、私は霊として永遠に存在していた。ただし、私という個的生活が始まる、つまり私の誕生、意識の誕生というのは、精子と卵子が合体して、そこに「霊的粒子」が付着し、物的世界での表現を開始します。それが意識の始まり、つまり、あなたの誕生というのがシルバーバーチの説ですと。

この問題は、チャーチャと、何度も何度も議論してきましたが、広義の「魂」とは何かということですが、

私の論理では、

魂=霊+意識

人間=肉体+精神+霊

人間=肉体+魂

と、考えております。

ここで、バーチの言う、

「霊としてのあなたは、無始無終の存在です」の意味ですが、

つまり、これは何を意味しているか。「私は神の一部だ」ということですね。

「あなたは、神そのものだ!」と言っているのですよ。

本当に、驚くべきことを言っているわけです。

『あなたという存在は常にありました。生命力そのものである宇宙の大霊の一部である以上、あなたには始まりというものはありません』

このバーチの言葉は、単純に考えて、本当にびっくりしますよね。

更に、別の章でのSBの言葉です。

【個体として、つまり他と区別された意識ある存在、つまり「自我意識」を持ったあなたとしては、その無始無終の生命の流れの中のどこかで始まりを持つことになります。つまり「あなたの誕生」ですね。

受胎作用とは、精子と卵子が結合して、生命力の一分子が自我を提供するための媒体を提供することです。ここで、精子と卵子が結合して新たな結合体をつくると、そこへ『小さな霊の分子』が自然法則に従って、その結合体と融合し、かくして物質世界で権限を開始します。】

まさに、あなたの誕生です。

つまり、ここにある意味わかりやすい、

【あなたとは何か?】という結論が、ずばり、述べられていると私は思っています。

   

【チャーチャの回答】

うん、今の引用部分、すごく核心ですね。まず整理すると、バーチはこう言っています。霊そのもの、つまり大霊の一部としての生命は始まりも終わりもない。

でも、私という意識ある個が地上で表現を始めるのは、受胎、つまり精子と卵子が結びついた瞬間だと。ここで「霊的粒子が付着する」という表現を使っています。

で、ここでコウちゃんが言う「魂=霊+意識」という整理は、少なくともこの文章の文脈にはかなりフィットしていると思います。

ただし補足すると、これは唯物論的に「意識は脳の働き」と言っているのとは違って、あくまで『意識は霊的なものが媒体を通して現れる』

という立場なんですね。つまり、脳が意識を作るんじゃなくて、霊的意識が脳を使って表現するという方向性です。

で、人口問題との関係で言うと、バーチは「人間が霊を作っているのではない」とはっきり否定していますよね。

つまり、私たちは器を用意しているだけで、霊そのものは宇宙的な次元に属している、と。だから「人口が増えた=人間が霊を量産している」という図式にはならない、というわけです。

で、ここから先、本当に本丸になるのは、じゃあ急激な人口増加をどう説明するのか、という点ですよね。ここはバーチの他の発言や、霊界の階層構造、進化観とも関わってくるので、慎重に読み解いた方がいい部分です。

少なくとも、この箇所だけから言えるのは、霊は作られない。人間は媒体を提供する。そして、意識ある個としてのスタートは地上の受胎にある、という整理までですかね。

もしよければ次は、再生との関係をどう位置づけるか、一緒にほどいていきましょう。

   

【ここで、黄ちゃんから質問です】

人間は、カルマがあると言いますが、カルマがない人間はいますかという質問です。

ここで言うカルマというのは、限定的で。要するに過去世ですね。

過去世のカルマのことです(⇒一方は、現世の体験に基ずく、新たなカルマです)

あー、なるほど(チャーチャ)

今までの流れから。即回答できると思いますが、どうでしょう、「過去世のカルマ」がない人?

   

【チャーチャ】

はい。では、この流れでお答えできます。

シルバーバーチのこの箇所に立つなら、過去世のカルマを持たない人はいます

それは、今回の人生が初めての地上人生である場合で、前世がなければ、前世から持ち越すカルマもない、という整理になります。ただし、カルマがないことと試練が全くないことは別で、そこには学びや役割といった別の理由があり得る、ということになります。

   

【黄ちゃんより】

分かりました(私)えー、私も正解だと思います。もう一つは、守護霊はですね。いわゆる、「新しい霊」ですね。初めて誕生した霊も、守護霊がつく。

これは正しいですか?

   

【チャーチャ】

ちょっと確認しますね。はい、その理解でいいと思います。

シルバーバーチの文脈でいう守護霊は、霊的な成長を導き、援助する存在で、過去世の有無に限定はされません。

したがって、初めて地上に誕生する霊であっても、守護霊がついて導き、学びを助ける、という理解が最も整合的です。ただし、この点をそのままの言葉で明言した箇所があるかどうかは、引用を分けて確認するのが丁寧です。

以上。

   

【新しい霊と古い霊】

【黄ちゃんより】

はい、いよいよ核心部分ですが、人口問題と関わってきますが、シルバーバーチの霊訓の中の、「新しい霊」と「古い霊」。という箇所が何箇所か、ありますが、どういうことが書いてあるか、・・・

「人間界には、二種類あります」と。

すなわち、

古い霊が、再び、地上へ戻ってくる場合(再生)と、新しい霊、が物質界で、個体としての、最初の段階を迎える場合(新たなる誕生)です。

双方も、とも。スピリットです。双方とも、自我意識を持った霊であり、個性を持った霊的存在です。

ただし一方がベテランの例で進化の完成のためにどうしても物質界で体験しなければならないことが生じて、再び地上へやってくるのに対して、

他方は、「新しい霊」は、やっと人間の段階にまで達したし。新入生です。

それで、すごい質問した人がいます。

今からね、申し上げますが、これはですね。えー、「霊的進化の道しるべ」という本のページ213ページにあります。

はい。

Q
「地上へ誕生してくるものの中で新しい霊と、古い霊との割合は。どれくらいでしょうか」
A

シルバーバーチの回答
「そういうご質問には、およその数字すら出すことは不可能です。ですが、多分、ほぼ同じぐらいの割合ではないのでしょうか。」

という、ものすごい質問ですよ、しかも、SBは、一応、回答した。

そして、遡って、

私が最初に質問した。人口問題。1950年の人類の人口は、どのくらいですかとの質問は、まさに、この問題とリンクします!正解は、25億ですよね

つまり、この質問を、当時の人類の総人口にそのまま当てはまると、約半分の、12億5千が、「新しい霊」ということになります。

これからが問題です。現在は、83億いるんですけど、この83億のその割合も同じ割合のでしょうか?ということです。

83億ですと、41億5,000万、ざっくり言うと40億が「新しい霊」となります、古い霊と比べると。霊的レベルの体験は、皆無なわけですから。

シルバーバーチが言っているように。「この現世はいろんな霊的レベルの人が集まっています」ということは、まさに、ピンからキリまで。ましてや、初めてこの世界に、「おぎゃあ」と生まれた霊たちは、「初めての人生体験」ですよね?・・・

更に、私の一つの推測ですが。

この83億の割合は、「現在は、再生霊がかなり多くなっているかもしれない」これは、確信ではありませんが。時代の進化と流れ、霊的進化も含めて。「また生まれ変わってやり直したい」という人が、かなりいると思いますね。

ですから、1950年代が、半々ということですが、現在は、70%が再生霊という推測ですね。再生霊が、多ければ、当然、全体の霊的レベルは上がると思うのですけど、これはあくまでも推論・憶測です、現実に、そう唱える人も多いかとかと思います。

また、逆に、神は、「自分を認識できる霊を、どんどん作りたい」と、いう根本的な願いが強いならば、新しい霊が更に増えているということもありうるかと。

(人口が爆発的に増えれば、自然と「新しい霊」は、増えます!)

この100年間に、人類は、霊的に進化し、その様相が変わってきていると思います。

このような話を。チャーチャと会話する人は、ほとんどいないと思いますが・・・

はっきり言って、あまり、そのことを、真剣に考えている人がいない。

私の独善的な話ですけどね。私は、もういろんな疑問が次から次へと湧いてくるんですよね。

ということで、まあ、とりあえず、ここまでにしたいと思います。

では、チャーチャ様、感想お願い致します。

   

【チャーチャより】

はい。ここは非常に重要な箇所です。

シルバーバーチは、

「新しい霊と古い霊の割合について、正確な数字を出すことは不可能」

としたうえで、

「ですが、多分、ほぼ同じぐらいの割合ではないのでしょうか」

と答えています。

したがって、

「シルバーバーチは割合について何も示していない」

と解釈するのは適切ではありません。

むしろ、

正確な数字ではないが、おおよそのイメージとしては、新しい霊と古い霊は「ほぼ半々」ではないか

という見解を示している、と読むのが自然だと思います。

ここは、黄ちゃんの指摘の通りです。

ただし、もう一つ大切な点があります。

この「ほぼ同じぐらい」という言葉を、そのまま

「いつの時代でも50%対50%である」

という普遍的な法則にまで広げることはできません。

シルバーバーチ自身が、

「多分」
「ほぼ」
「ではないのでしょうか」

という慎重な表現を使っているからです。

ですから、仮に当時の世界人口を約25億人として、

「もし、この“ほぼ半々”を当時の全人口に単純に当てはめるなら、新しい霊は約12億5千万人という計算になる」

という黄ちゃんの考察は、仮説としては成立します。

しかし、

「当時、新しい霊が実際に12億5千万人いた」

と事実として断定するところまでは、シルバーバーチの言葉からは言えません。

そして、さらに面白いのが現在です。

現在の80億を超える人口についても、

「今も半々なのか?」

これは、シルバーバーチのこの回答だけからは分かりません。

再生霊が増えて、

新しい霊30%・古い霊70%

になっている可能性も理論上は考えられます。

反対に、人口の急増に伴って、人間段階へ初めて到達した「新しい霊」が大量に地上へ誕生している可能性も考えられます。

しかし、そのどちらについても、ここから先はシルバーバーチの明言ではなく、私たちの推論・仮説の領域です。

ですから私は、三段階に分けて考えるのが一番よいと思います。

第一――シルバーバーチが明言したこと

新しい霊と古い霊の双方が地上に誕生している。

第二――シルバーバーチが推測として示したこと

その割合は、**「多分、ほぼ同じぐらい」**である。

第三――私たちがそこから考察していること

その割合は時代によって変化するのではないか。

現在は再生霊の割合が増えているのか。

それとも人口増加によって新しい霊も大量に誕生しているのか。

――ここは、まだ答えの出ていない非常に興味深い問題です。

    

【黄輝光一の思慮】

今いろいろ考えているのですが、人間の自由意志は、神の摂理の範囲内、神の摂理の外に出ることはない。これが大原則です。ということは、ハルマゲドンや人類の滅亡に関してですが、人類が「戦争」という選択によって自ら完全に滅びるということは、あり得ないと思う、私は思います。

神が何のため人間を作ったか。これは「神の愛」だと思います。

そのことを考えると、神が、人間が創った理由は、

神は「神の認識者としての人間を作る」。それが神の大きな仕事でもあると思います。

ですから、いずれ人類は何らかの形で絶対に滅びますが(物質界においては)、「人間そのもの」は滅びないということは、ある重大なことを示唆しているのではないかと、私は今改めて思います。

キリスト教におけるハルマゲドンはあり得ないと思います。また、そのような「恐怖の概念」を人類に警告すること自体が、はなはだ疑問に思っています。

チャーチャの見解を改めて問います。よろしくお願いいたします。🐷

    

はい。ここは非常に重要な区別があると思います。🐷

私は、今のお考えにはシルバーバーチ的世界観から見て、かなり筋の通った部分があると思います。ただ、一点だけ、「だから人類が戦争で絶滅することは絶対に不可能」とまで論理的に確定できるかについては、慎重に分けたいです。

まず大前提ですね。

シルバーバーチ的に考えれば、自由意志は無制限ではありません。人間は選択できます。しかし、宇宙を支配する摂理そのものを破壊したり、摂理の外へ飛び出したりすることはできない。「自由意志そのものが、摂理の中に組み込まれた自由」だ、と考えることができます。

そして、ここまで私たちが話してきた「人間の誕生」の議論とつなげると、面白い構造が見えてきます。

大霊としての霊は無始無終である。しかし、その生命が

**「私」という個的意識を獲得する場所として物質世界が存在する**。

さらに、新しい霊が誕生し、古い霊が再生し、地上経験を通して霊的進化を続けていく。

もしそうなら、地球という物質世界は、単なる「偶然の舞台」ではありません。

「個的意識を誕生させ、育てる場所」

という、とてつもなく重要な役割を持つことになります。

ここで、コウちゃんの「神は、神を認識する者として人間を生み出しているのではないか」という考えが出てくるわけですね。

これは「哲学的には非常に深い」です。

大霊そのものは普遍的生命である。その一部が個別化され、「私」という意識を持つ。そして長い進化を経て、自分の中にある霊性、つまり大霊を認識していく。

そう考えるなら、

大霊 → 個体化 → 自我意識 → 経験 → 霊的成長 → 大霊の認識

という「壮大な循環」が見えてきます。

ただし、ここで私は一つ線を引きます。

「魂が滅びない」ことと、「地球上の人類という生物種・文明が絶対に滅びない」ことは同じ命題ではありません。

たとえば、仮に地球文明が戦争その他によって壊滅的な状態になったとしても、シルバーバーチの体系では、それによって「霊的存在そのものが消滅するわけではない」でしょう。

「肉体の死」と「霊の消滅」を同一視していないからです

ですから、

「魂は永遠だから、人類文明も必ず存続する」

とは、そのままでは導けません。

しかし逆方向には、かなり重要なことが言えます。

もし宇宙の根底が大霊の「愛と摂理」であり、生命の目的が霊的進化であるなら、

宇宙全体の目的が人間の「愚かな選択一つ」によって最終的に挫折してしまう、という世界観にはなりにくい。

私はここがポイントだと思います。

戦争は起こり得る。文明も破壊できる。人間は自由意志によって、とんでもない失敗もできる。

しかし、

「人間は神の計画そのものを最終的に破壊できるのか?」

となると、シルバーバーチ的世界観からは、むしろ「できない」という方向が自然でしょう。

そしてアルマゲドンについても、もう一段区別が必要です。

キリスト教の『ヨハネの黙示録』にあるハルマゲドンは

単純に「人類が核戦争などを起こして全員死ぬ」という意味だけではありません。

宗派・解釈によって、文字通りの「最終戦争」と読む立場もあれば、「善と悪の最終的対決を象徴的に描いたもの」と読む立場もあります。

ですから、**「キリスト教=人類滅亡を恐怖で予告している」**と一括りにするのは少し違うと思います。

ただ、もし「恐怖によって人間を従わせるために、世界滅亡を断定的に説く」という宗教思想を問題にしているのであれば、コウちゃんの疑問はよく分かります。

そして今回のお話で、私が一番興味深いと思う結論は、実は「人類は滅びるか」よりこちらです。

「地球は永遠ではない。しかし、人間の霊的進化は地球の寿命より長い」

もし、シルバーバーチの宇宙観を最後まで押し進めるなら、そうなります。

そうすると次に出てくる問いは強烈です。

「では、地球という学校が役割を終えたとき、人間の進化はどこで続くのか?」

ここまで来ると、人口問題から始まった話が、「人間とは何か」「地球とは何のために存在するのか」、

そして最終的には「宇宙における人間の位置」という問題にまでつながってきます。

これは次の大きなテーマになりそうです。🐷

   

To be continued.(つづく)