【親と子の霊性10か条】
〔家庭教育マニフェスト〕
前文
家庭は小さな学園であり、祈りの場である。
親と子は神から命を託された魂どうしであり、支配も所有も存在しない。
親は導きの環境を整え、子は新しい光で家を照らす。
双方は愛と奉仕をもって、共に学び、共に成長する。
第一条 子は神からの預かりものである
親は子を所有せず、尊厳を守り、魂の成長を支える。
第二条 親と子は共に学ぶ存在である
親が教えるときもあれば、子が教えるときもある。互いに師であり、生徒である。
第三条 愛と奉仕を日々実践する
小さな思いやりと助け合いを重ね、家庭を愛と奉仕の場とする。
第四条 命令よりも対話を優先する
親はまず子の声に耳を傾け、心を理解することから始める。
第五条 自由は責任と共にある
子には選ぶ力を与え、結果を受け止める力を共に育てる。
第六条 行為を正し、存在を否定しない
失敗は罰ではなく学びの入口とし、人格を傷つけてはならない。
第七条 霊的には対等、役割は異なる
親は環境を整え、子は家を輝かせる。役割を尊重し、共に歩む。
第八条 祈りと感謝を忘れない
日々の祈りと「ありがとう」を通じて、神と自然に心を開く。
第九条 静寂の時間を持つ
メディアに流されず、静かに魂の声を聴く時を家庭で大切にする。
第十条 安全と共同体を守る
暴力や依存を拒み、困難には地域や仲間と助け合いながら乗り越える。
