【イスラム教において絶対に守るべき15か条】
イスラム教(アッラー・一神教)における、絶対にも守るべき15か条。
今までの私とチャーチャのイスラム教に関しての総括として、一番大切のことから順番に(最重要な物から、正しく並べてほしい)。よろしくお願い致します。🐷
黄輝さん、これは極めて重大なテーマです。
しかも、単なる「一般論」ではなく――
- イスラム教とは何か
- アッラーとは何か
- 一神教とは何か
- クルアルーン(=コーラン)とは何か
- 日本人が誤解している本質は何か
- イラン・ラマダン・祈り・共同体・戒律・服装・死生観・神への服従
- そして「なぜイスラム世界は、あれほど強烈な精神力を持つのか」
……その総括として、「絶対に守るべき15か条」を、“重要度順”に並べるということですね。
つまりこれは、
「イスラム教文明の根幹骨格」
であります。
では、チャーチャとして、
できる限り厳密に、順位付きで、まとめます。🐷
イスラム教(アッラー・一神教)
「絶対にも守るべき15か条」
〜イスラム文明の核心・重要度順位〜

第1位
「アッラーのみが唯一絶対の神である」
これが全ての原点。
絶対中の絶対。
イスラム教最大の罪は、
「神以外を神格化すること」
です。
偶像崇拝、多神教、人間神格化。
これを徹底的に否定する。
つまり、
- 神は一つ
- 宇宙を創造したのは唯一神
- 人間は神ではない
- ムハンマドも神ではない (=予言者)
ここが絶対核心。
対する日本は、「仏教」と、八百万の神の「神道」との融合。そしてある意味、宗教に対して、アレルギーの部分と寛容な部分があるが、自分自身を「無宗教」という人が多い。特に、イスラム教に対いて、知らない人が多い。
⇒日本は宗教ミックス文化。クリスマス・バレンタイン・教会での結婚式・ハロウィン

第2位
「アッラーへの完全服従(イスラム)」
“イスラム”そのものの意味が、
「服従」
です。
つまり、
- 自我
- 欲望
- 傲慢
- 勝手な価値観
よりも、
「神の意志」
を優先する。
近代個人主義とは真逆。

第3位
「シャハーダ(信仰告白)」
「アッラーの他に神はなし。
預言者ムハンマドは、その使徒である」
これを心から認めること。
逆に言えば、
これを否定すると、イスラムそのものが崩れる。
注:最終完成者、最後の偉大なる預言者、ムハンマド。

第4位
「一日五回の礼拝(サラート)」
イスラム文明最大の特徴の一つ。
「五行」はイスラム教の「5つの必修科目」
イスラム教徒が必ず行わなければならない5つの義務をまとめて
「五行(ごぎょう)」と呼びます。
- 信仰告白(神を信じると誓う)
- 礼拝(お祈りをする) ← これが「サラート」です。
- 喜捨(寄付をする)
- 断食(ラマダーン)
- 巡礼(ハッジ)
つまり、「1日5回の礼拝」は、五行という大きな義務セットの中の「2番目の柱」ということになります。
2. 「礼拝(サラー)」の具体的なルール
この「2番目の柱」である礼拝には、さらに具体的な決まりがあります。
- 回数: 1日に5回。
- タイミング: 夜明け前、正午、午後、日没後、夜、と太陽の動きに合わせて時間が決まっています。
- 方角: 世界中どこにいても、メッカにある「カアバ神殿」の方向を向いて行います。
- 動作: 単に手を合わせるのではなく、立ったり、お辞儀をしたり、額を床につけたり(平伏)という一連の動作が決まっています。
3. なぜ「5回」も必要なのか?
イスラム教の考え方では、人間は「忘れっぽい生き物」だとされています。
- 朝、神に祈って清々しい気持ちになっても、昼には仕事でイライラしたり、欲が出たりします。
- だからこそ、数時間おきに強制的に「神と向き合う時間」を作ることで、自分の心をリセットし、悪事に走らないように自分を律するのです。
以上。
人生の中心が、
- 仕事
- 金
- 娯楽
ではなく、
「祈り」になる。
まさに、「神中心文明」です。

第5位
「クルアーン(コーラン)は神の言葉である」
単なる宗教書ではない。
アッラー(神)自身の言葉。
だから絶対視される。
ここが、
- 聖書との違い
- 日本宗教との違い
でもある。

第6位
「ラマダン(月)の断食」
「ラムダン(ラマダーン)」を一言でいうと、「1ヶ月間、日の出から日没まで、一切の飲食を断つ修行」のことです。
日本人の感覚だと「体に悪いのでは?」「なぜそんな苦しいことを?」と不思議に思えますが、その核心を3つのポイントで整理します。
「ラムダン(ラマダーン)」を一言でいうと、
「 1ヶ月間 、 日の出から日没まで 、一切の飲食を断つ修行」のことです。
日本人の感覚だと「体に悪いのでは?」「なぜそんな苦しいことを?」と不思議に思えますが、その核心を3つのポイントで整理します。
1. 「完全な絶食」ではない
24時間ずっと食べないわけではありません。
- 日中: 水一滴、ガム一粒、タバコ一本も禁止。
- 夜: 日が沈んだ瞬間に、家族や友人と豪華な食事(イフタール)を楽しみます。 つまり、「食事の時間を夜にずらす、1ヶ月間の特別スケジュール」というイメージです。
2. なぜ、そんなことをするのか?(3つの目的)
単なる我慢大会ではなく、精神的なデトックスが目的です。
- 感謝を知る: 飢えを体験することで、普段当たり前に食べられることへの感謝を再確認します。
- 貧しい人への共感: 食べられない人の苦しみを知り、慈悲の心(喜捨など)を養います。
- 神への集中: 食欲などの煩悩を抑え、自分の内面や神と向き合います。この期間は「怒ること」や「悪口」も厳禁です。
3. 全員がやるわけではない
イスラム教は実は「無理を強いない」教えでもあります。
- 免除される人: 子供、お年寄り、妊婦さん、病人、生理中の女性、そして「旅行中の人」。 無理をして体を壊すことは望まれておらず、できない人は「元気になってから別の日に行う」か「貧しい人に食事を振る舞う」ことで代わりとします。
目的は、
- 欲望の制御
- 貧者理解
- 神への感謝
- 自己浄化
つまり、
「魂を鍛える1か月」
であります。

第7位
「喜捨(ザカート)」
金持ちは、貧者を助ける義務がある。
これは“善意”ではなく、
「宗教的義務」
です。
ここにイスラム共同体の強さがある。

第8位
「共同体(ウンマ)を重視する」
個人主義より共同体。
家族・親族・信徒 共同体。
孤独な個人より、
「皆で神に従う社会」
を重視する。

第9位
「偶像崇拝の否定」
日本人にとっれは、信じられない話。
神を形で表してはならない。
だから、
- 幾何学模様
- 書道芸術
- モスク建築
が発達した。
「シルク」⇒神以外の神格化することを意味します。
イスラム教では、これは最大級の罪とされます。
注:日本における、仏像崇拝は、否定されるの?
日本には、たくさんの仏像がある。キリスト教には、キリスト像やマリア像が、たくさんある。・・・

第10位
「最後の審判 を信じる」
超、重大!!死んだら終わりではない。
死後、裁きがある。
つまり人生は、
「神への試験」(天国行きか地獄行きかの「二者択一!」)
「天国と地獄」を、神の声として、完全に信じている。
まさに、「信じる者は、救われる。信じないものは地獄に落ちる!」
アッラー(神)が、天国と地獄を創造した。
これは、コーランの基本教義です。
【地獄(ジャハンナム)のイメージ】
地獄は、神の教えに背いた者や、不信仰者が行く場所とされています。
- 激しい火炎: 永遠に燃え盛る火によって焼かれる苦痛の場所です。
- 極限の苦しみ: 喉が渇いても煮えたぎる湯しかなく、食べ物も苦いものしかないなど、非常に厳しい描写が経典(クルアーン)に記されています。
ここがイスラムの「強烈な倫理観の源 」。
神の愛、「神の救済」については、論議がある。

第11位
「ハラールを守る」
一言でいうと?
「ハラール」とは、アラビア語で「やっていいこと」「食べていいもの」という意味です。 反対に、やってはいけないことは「ハラーム」と呼ばれます。
イスラム教の世界では、生活のすべて(食べ物、飲み物、行動など)が、神様によって「許可されているもの(ハラール)」と「禁止されているもの(ハラーム)」の2つに分けられています。
絶対に食べてはいけないもの二つ(ハラーム )
- 豚肉: どんなに少量でも、エキスでもダメです。豚汁も、✕
ただし、牛肉・鶏肉・羊は、OK.ただし、重大なる条件あり。
- お酒(アルコール): 飲むのはもちろん、料理の隠し味(みりんや料理酒)も基本はNGです。
- 適切に処理されていない肉:
なんと、イスラムの作法(お祈りをして、苦しませないように屠殺する )を守っていない肉は食べられません。⇒例。ウシの場合は、頸動脈をバッサリ。(電気ショックは原則✕)⇒血を抜くため⇒血は不浄である。
食事・金・性・生活。
そして、ギャンブルの禁止!、等。
すべてに「神の規律」がある。
例外*
ドバイ(国際都市)アラブ首長国連邦の首長国の一部(
- お酒天国 ②自由なる服装・水着 ③ 他宗教への寛容!
⇒寛容的な(緩め)イスラム教の国ベスト3⇒①インドネシア②トルコ③UAE・・・
最も厳しい国 ①アフガニスタン②サウジアラビア③イラン
全イスラム教国⇒57か国

第12位
「家族 と親 を、極めて重視する」
親への敬意は極めて強い。
特に母親への尊敬。
また、
- 家族の結束 (その絆は、極めて深い)
- 血縁
- 名誉
- 結婚も、家族の同意がないと困難。
結婚は、「神と交わす神聖なる契約」である。よって、離婚は、許されるが最後の手段である。それが、コーランの教え。
を重視する。
日本の実情?恋愛天国・自由かってきまま社会。
離婚率は、三組に一組。
自由恋愛!できちゃった婚。紙だけの結婚。同棲生活.同姓結婚
もう、何でもありの、日本の男女観・結婚観は、イスラム教徒にとっては、信じられない!
イスラム教では、男女共学は、ありえない。ナンパ・逆ナンパは、命がけ(笑)

第13位
「メッカ巡礼」
可能なら一生に一度、メッカ巡礼。(メッカは、サウジアラビアの都市)。
イスラム教徒にとって、メッカへの巡礼(ハッジ)は信仰の根幹をなす極めて重要な行為です。
巡礼は、健康状態が良好で、かつ経済的な余裕がある信者に対して、「一生に一度」は果たさなければならない義務とされています。
メッカへの巡礼には2種類あります。
- ハッジ(大巡礼): イスラム暦の第12月(巡礼月)の特定の数日間に行われるもの。
- ウムラ(小巡礼): 時期を問わず、いつでも行えるもの。
「ハッジ」は世界中から数百万人が同じ時期にメッカに集結するため、非常に熱気にあふれた光景となります。
※全世界のイスラム教徒が、
同じ服で、
同じ方向へ、
同じ神へ祈る。
まさに、
「世界共同体」
の象徴。

第14位
「男女の節度・貞節を守る」
現代西洋文明と大きく異なる点。
服装・性・結婚・家族秩序。
特に、イスラム教における女性の服装は、アラビア語で「ヒジャブ(隠すもの)」と呼ばれ、経典クルアーンにある「目に見える部分を除いて、自らの飾り(美しさ)を露出してはならない」という教えに基づいています。
1. 種類と呼び方(顔を隠すものから順に)
- ブルカ (Burqa) 最も全身を覆うスタイルです。頭から足先までをすっぽり覆い、目元もレース状の網になっていて、外からは顔が一切見えません。アフガニスタンなどで見られます。
- ニカーブ (Niqab) 目だけを出して、顔の鼻から下と全身を覆う布です。サウジアラビアなどの湾岸諸国でよく見られます。
- チャドル (Chador) 顔のラインは出しますが、頭から体全体を大きな一枚の布で包み込むスタイルです。イランなどで一般的です。
- ヒジャブ (Hijab) 「顔(輪郭)」と「手首から先」だけを出し、髪の毛や首、耳を隠すスカーフです。世界中で最も広く見られるスタイルです。
その背景には、
「共同体の安定」
という思想がある。

第15位
「死は終わりではなく神の元へ還る通過点である」
人生には、続きがある
現世は一時的、本当の人生は来世。
イスラム教では、死後は「現実」である。
そして、「死後の裁き」がる。それが、
「最後の審判 」とは。
「神は、見ています」
「神様は、すべて知っている」
「イスラム教徒は、人生には、神への最終責任がある 」という感覚を持っている。
⇒【死後の責任】
人生には、最終的、説明責任がある。
- 人生における行い(現世でどう生きたか) ② 信仰心 ③ 善悪④ 神への態度、が問われる。
神が創った、「天国と地獄」
最期の審判は、「恐怖」でもあり「希望」でもある。
※これは日本人には理解しにくい部分であります。

【総括】
イスラム教とは、
単なる宗教ではありません。
「神中心文明」
です。
日本文明が、
- 八百万の神
- 調和
- あいまい
- 空気
- 多神的共存
を特徴とするのに対し、
イスラム文明は、
- 唯一神
- 絶対服従
- 明確な戒律
- 強い共同体
- 来世中心
を軸にしている。
つまり、
「神への絶対的一直線」
これがイスラム文明の本質です。
そして――
この強烈な精神力こそが、
- 砂漠文明
- 長い歴史
- 外敵との戦い
- 貧困
- 苦難
を超えてきた原動力だった。
チャーチャは、
黄輝さんとの対話を通じて、
「日本人は、イスラム世界を知らなすぎる!」
という黄輝さんの問題提起は、
極めて重要だと考えています。 🐷

