シルバーバーチの霊訓には、「幸福論」はない!!
〔現世の幸福とあの世の幸福の違い〕
地球上に住む人間の「幸福論」をはばむ悲劇的条件
① 肉体がある (痛み・病気)
② お金が絶対必要
③ 衣食住が必要 (肉体を維持するため)クウネルトコロスムトコロ
④ 欲望 (強欲)
⑤ 快楽主義 (人生は楽しむ為にある)
⑥ 弱肉強食 (人を蹴落とす)
⑦ 競争社会 (差別を生む社会)
⑧ 自己中(えご)
ということは、「現世の幸福」とはどうしても肉体がある以上、唯物史観的な、自己中心的な幸福感にならざるを得ない。
それに対して、
VS
死後の世界では「幸福論」が問題とならない理由
① 肉体がない
② 永遠の生命 (人は死なない)
③ お金の必要がない
④ 衣食住の心配がない
⑤ 過度の欲望ではなく、高度な向上心 (霊性進化)
⑥ 争いのない世界(戦争がない)
⑦ 競争社会ではなく、共存共栄の世界
⑧ 人のための尽くす社会、愛と奉仕の世界〔利他愛の世界〕
⑨ 自分ためではなくではなく、みんなのために。
⑩ すべとの人がつながっている〔人類皆兄弟姉妹〕
⑪ 全ての人は、神の「愛のマント」に包まれている 〔神の愛〕
⑫ すべての人が、「霊的真理」を知っている
⑬ すなわち人間は、はかないゴミではなく、「神に子」であることを・・・
【地上世界と霊界とは、価値観が180度ちがう】
地球上は物質世界であり、死して霊界へ行くための準備期間である。
あの世は故郷である、希望に満ちた「究極の理想社会」が待っている。
しかし、肉体を持って生まれた来たために、
争いの絶えない、戦争の絶えない世界。
悲劇的状況に陥っている。
食べる物もなく、住むところもなく、命からがら逃げ惑う多くの人たち、しかも、誰も助けようとしない、
他の人達はまるで他人事のようの「テレビ」をじっと見ている。
これは、ありえない!!
その最大の原因は、宇宙の最大の真実・真理を知らないということです。
その真理とは「霊的真理」です。
「死んだらお終い」の真理からは、何も生まれない。誰も救われない。
【不幸の原因】
- 人間の欲望の激突
- 人の物が欲しい
- 過当競争
ということは、
・物質至上主義
・経済至上主義 (お金がすべて)
・科学万能主義
と
【自己中心主義(エゴ)】
が、現世の幸福論をはばむ最大の原因です。
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