現世での人生の目的
①大富豪 (お金)
②地位 (国家の指導者・大社長)
③名誉 (ノーベル賞・芥川賞・紫綬褒章等)
④人生の勝利者 (金メダル・宝くじで10億円)
このような偉大なる功績は、あの世には持って行けない。
VS
あの世の評価は「霊的な評価」です。
現世とあの世の共通の不変的な「人生の目的」は?
【人のために尽くす】利他です。


シルバーバーチの霊訓より
【死後の世界の真実。本当の人生の目的とは?】
「地上界で大人物と言われた人が霊界でも大人物と言われるわけではありません。こちらの世界での偉大さは、魂の偉大さ・霊性の高さ・奉仕精神の豊かさで計られます。これらは物的世界での輝きが消滅したあとも末永く存在し続けます。」
「霊的成長をおろそかにして金儲けにうつつを抜かしていると、そちらの世界では金持ちと言われても、こちらの世界では哀れな貧しい魂になってしまいます。」
「階級・肩書き・職業・肌の色ーーーこんなものが神(大霊)を前にして何の意味がありましょう。真に誇れるもの、真の気高さは魂にかかわるもの、霊にかかわるもの、精神にかかわるものです。それこそが永遠の実在なのです。」
「俗世的なものはいずれ消滅するのです。束の間のものは、しょせん束の間の存在でしかありません。しかし、霊的実在は永遠です。移ろいやすい物的所有物を絶対と思い込んでいる人は、影を追い求めているようなものです。霊的真理を求めている人は、真に自分の所有物となるものを授かりつつある人です。自信をもって前進なさい。霊的知識ーー大霊の宝石を探し求めなさい。」
「地上世界で大切と思われているものの中には使い捨てのような価値しかないものが沢山あります。真に大切なのは魂の成長にかかわることです。霊的資質が発達して内奥の神性が開発されるごとに、魂の悟りが深まるのです。単なる知識の収集では大して価値はありません。もしもそれを他人のために使わないでいると、一種の利己主義ともなりかねません。」
「地上世界で有り難がられ崇められていたものすべてが過去のチリとなり果てたあとは、永遠の霊的実在のみが残り続けるのです。」
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