カルトか、それとも、人類救済の救世主(メシア)か?
現在名「世界平和統一家庭連合」
【宗教の6要件】
それは、言い換えれば、広義のカルト認定の、【6要素】でもあります。
① 「神」 「 神」とは〔全宇宙の創造神〕。本来、神は一つのはず。なぜか、神のしもべと名乗る「救世主」は、世界にはたくさんいる。そして、ついには「我こそは、神」だと。
② 経典 ⇒これが、布教の原点書物。⇒キリスト教では聖書。旧統一教会では、教義は「統一原理」で、経典は「原理講論」である。
③ 組織(巨大) その宗教団体の「力」のあかし。
④ 布教 布教活動⇒より多くの人に広める。真実に目覚めてもらうために。
⑤ お布施(お金) ⇒名目は、神への献金。教団の維持費。だが、その集めたお金は、いったいどこに行くのか。
⑥ 建物(神殿・教会・モスク) ⇒建築物の巨大さ、圧倒的な凄さが、信者を信用させ、信仰させる。「それは神が宿るもの」になっている。建物に本当に神がやどっているのですか?
以上。
☆ ☆ ☆
統一教会は、キリスト教の一宗派です。
キリスト教修正主義。
統一教会では、神は、エホバ。〔キリスト教と、同じ〕
三位一体説。
神と子と精霊=神とイエスと精霊
※ 統一教会では、イエスと同格の、「メシア再臨」が「文鮮明」(ぶんせんめい)(1920~2012年 92歳没)である。
彼の死後、その後継者たるメシアが、今の文鮮明の妻「韓鶴子(ハン・ハクチャ)79歳」です。
2つの絶対。「神絶対」「文鮮明絶対」
統一教会とは何かの、最大の問題は、実は、その教義の内容です。
カトリック・プロテスタントからは、批判を受け、認められていない。
認められない根本原因は、「イエス・キリスト以外に、人類を救済できるものはいない」ということ。
では、「一神教とは、何か」
※ 自分の信じる宗教が、絶対的に正しい、ということが一神教の信仰の大前提です
そして、この絶対的に正しい宗教を、一人でも多くの人に、伝えたい、みんなが幸せになってもらいたい。と、いうことになります。(布教)
しかし、このこと自体が、宗教の「恐ろしさ」でもあります。
☆ ☆ ☆
「信じれば、救われる。信じないと、救われない」
「教団の信者にならない限り、人間は救われません」
極端な、「排他性」と「教条主義」
教条主義とは、我が宗教の原理原則こそが、正しく、その他を認めない。
信じない人は、人類の敵。
すでに、現代社会では、多くの人がサタンにやられている。
私たちは、サタンに負けてはいけません。
「サタン信仰」が、根底にある。
では、
「サタン」とは、何か。
天使から、転落したルシファーは、サタン(堕天使)となる。サタンは、神に対する大きな反対勢力。
「自分たちが、正義であり、自分たちに反対する人間を『サタンの手先』になった哀れな人間だ」と説く。
カルト宗教とは、ズバリ、「恐怖と洗脳」です。
ただし、その線引きは、難しい。
一見、良心的に見える宗教も、一歩踏み間違えれば、「カルト」となる。
☆ ☆ ☆
【二つの「平和」に騙されるな!】
「世界平和」「家族平和」
この二つの美しい「平和」という言葉に騙されるな。
☆ ☆ ☆
確かに、その「お題目」はすばらしいです。
しかし、その実態は、真逆であります。
「言っていることは、本当にりっぱです。しかし、やってることはお金集め」
「その巨大資金は、どこへ消えたのでしょうか?」
「教祖さまの豪邸ですか」「巨大施設ですか」「文一族の豪遊費ですか」。「他国の資産買収資金ですか」・・・
「それは、すべて末端の信者にしわ寄せがくる」
「残念ながら、信者は幸せになれない構造です」
☆ ☆ ☆
あるのは、自己中心的な、権力に酔いしれた「エゴ教祖さま」です。
教祖の「巨大欲望」と「権力欲」「支配欲」「自己顕示欲」のかたまりです。
メシアと名乗る男に、翻弄される多くの信者。
「世界平和」という「夢」の実現のために。
いったい、誰の為の「しあわせ」ですか?
信者ではなく、教祖さまのお幸せ。教祖さまの「ご家族」のお幸せ。ごく一部の、幹部さまの、
お幸せ、ですね。
すべてが、金・金・金です。
超、豪邸に住んで、でやりたい放題の教祖さま。
これでは、「マモン(強欲なるお金の神様)」の教祖ですね。
その実態は、本来のあるべき「神」さまとも、「世界平和」とも「家族平和」ともかけ離れていますね。結局、信者は翻弄され泣くことになる。
☆ ☆ ☆
統一教会は、韓国では「経済宗教」と言われております。
本国では、カルト的宗教面があまり表に出ておりません。
むしろ、大きな被害者は、日本であり日本の信者です。
常軌を逸した「集金システム」。信じれば信じるほど、家族は間違いなく崩壊する。
毎月の「収入の10%献納」
これは、神への奉仕です。神に払う税金です。更には、突発的な「緊急事態献金」、数十万から数百万円。・・・
合同結婚式。(祝福。集団結婚。信者にとって、最高の救いとなる重要儀式。結婚相手は、本人の意志ではなく、組織が決めます。相手の国籍や人種がどうあろうと拒否できません)
そして、
「霊感商法」⇒「あなたは、先祖に呪われていますよ」と語り。「先祖の因縁・霊の祟り・悪いカルマ」を主張して、高額な壺を売りつける。なんと、経典の値段が、3000万円。
多宝塔・高麗人参・印鑑・数珠等⇒そのお金は、いったいどこに流れていくのでしょうか?
【最大の野望は、政界への進出。日本国を統一教会の国にすること、世界を統一教会一色にすること。世界支配】
これが、神の思し召し。統一教会の最終目標のようです。
文鮮明は「再臨のメシア」であり。文鮮明が作り出した教義が、根本経典「統一原理」です。
統一教会では、「再臨のメシアとして、文鮮明を受け入れることが『神の願い』であり、その結果、自分の人生を『文鮮明と統一教会』に捧げることになります。
それが、信者にとっての、人生の最大の希望であり、真の幸せです」
☆ ☆ ☆
問い掛け。
【死んだら、どうなるか?】
私、黄輝光一は、宗教信者に必ず、聞くことがあります。
1つ目は、あなたの宗教の「神」はだれですか?救世主は、どなたですか?
2つ目は、あなたの宗教では、「人間の死後」はどうなりますか。
3つ目は、サタンは、実在しますか?
4つ目は、「永遠の地獄」はありますか?
5つ目は、あなたの宗教における、「地上天国」とは、具体的に、何ですか?
☆ ☆ ☆
これらが、私、黄輝光一の宗教者へのお近づきのごあいさつ(突破口)です。
真実の解明〔本物の宗教であるか〕の「入口」となります。
そもそも、これらが、私の小さい(13歳頃)からの、大いなる疑問。
本物の「神様さがし」、「本物の宗教さがし」の原点項目です。
「本物の神様は、どこにいますか」という私のこころの叫びです。
☆ ☆ ☆
統一教会の信者の「死後の世界」は、教祖と共に、天国で生活することになっております。
つまり、信じる者は、死後の世界での、「希望と天国」の切符を手にする。
つまり、現世においては「地上天国」の実現であり。
〔どの宗教団体も、同じことを言っております〕
来世では、信者は『天国』に行くことができる。
ただし、もし万一、裏切り行為や、脱退したいと言うと、
「あなたの、信心は、いったい何だったの」
「死んだら、永遠の地獄で苦しむわよ」
「サタンにやられたのね」と、
多くの責め苦の言葉を浴びることになる。
結局やめられない。教団の言いなりになってしまう。
どの「カルト宗教」も同様です。
カルト宗教とは、「恐怖」と「洗脳」です。これが、実態です。
カルト宗教は、麻薬であり、アヘンです。
「一度は入ったら、やめられない」
☆ ☆ ☆
【本当のあるべき宗教の姿とは、何か】
病める人を助け、困っている人を助け、希望を失った人、自信を失った人、よるべない人、人生に疲れ切った人に、そういう人たちに、手を差し伸べて助けることこそ、これが「本来の宗教」です。
世界の人々が、そのことに目覚めて、「助け合い」「分かち合う」「愛ある世界」「共存共栄の世界」が、理想世界、平和の実現です。
現実には、大変難しいことですが・・・
統一教会は、あるべき本来の道から、逸脱してと思います。
献金により、家庭崩壊などあってはならないことです。いくらたくさんお金を集めても、平和は訪れません。ごりっぱな超巨大な建造物を作っても、神さまは喜びません。つくられた間違った教義からは、神からの功徳は受けらないと私は思います。
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信者は、みなさん、いわゆる「心の純粋な人」が多いと感じております。
【神にすがりたいような、悲劇的な生い立ち。試練、困難。現在の絶望的状況。こころの救いを求めて、拠り所を求めて。心から神を求める】⇒宗教へとつながっていく。
それ故に、その純粋さに付けこむ行為〔具体的には、真実をゆがめる行為、ウソ、詐欺的勧誘等〕は、あってはならないと思います。
☆ ☆ ☆
「信仰の自由」とは、何か。
憲法8条で、信仰の自由が保障されていますが、私たちは、「信仰を選択する自由」もあります。
教祖は、本当の人類の救世主、「メシア」なのか?
その教義は、いかなるものなのか?
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その宗教の実態が、法外無謀な集金(献金)、自由束縛、脅迫行為、拘束行為、更には、殺人を誘発する教義であってはなりません。
それは、「信仰の自由」の権利濫用。
「基本的人権」とは、程遠い行為です。
何事に対ても、真実を見極めるアンテナを、常に持ち続けたいと思います。
私たちは、「カルト宗教」から目を背け、単なる傍観者になってはいけないと思います。
注【信仰による、宗教2世やその子供たちへのいじめ問題や差別は、もちろん、許されることではありません】
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憲法第20条【信教の自由】
第1項 信教の自由は、何人に対してもこれを保証する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、また政治上の権利を行使してはならない。
第2項 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強要されない。
第3項 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教活動もしてはならない。
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【まとめ】
統一教会の最大の問題点は、その教祖さまの、強欲なる、権力欲。支配欲。(根本的な、神とは程遠い人格、霊性の低さ)
その根源となる、教義経典の問題点。
教祖に、盲目的に従う、指導的幹部の人達。
そして、その絶対主義的、命令至上主義の「組織体制」にあると考えます。
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【その他の個別テーマ】
- 政界との密接なる関係性。
- 勝共連合とは。
- 一連の組織と企業群「統一グループ」。
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