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黄輝光一 生前七回忌 台本(進行表)

エッセイ
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劇場型 「音楽葬」

令和4年11月23日(勤労感謝の日・水曜日)

会場 サンピアンかわさき(川崎労働会館)

総参加者数。42名。

お香典(会費) 1000円

      ☆  ☆  ☆

スタッフ紹介

  • 総合プロデューサー 黄輝光一
  • 音楽ディレクター ジャズ評論家 S.W
  • 総合司会者 (株式会社プロス O.A) 
  • 受付 H.N
  • コンパニオン  A.M (場内案内・誘導)
  • コンパニオン  S.N(  同上   )
  • プロジェクター担当 篠原敏雄
  • ビデオ撮影 担当 パーティーフォット H.S

事前準備⇒① 拙著「告白~よみがえれ魂~」を全員のテ―ブルに置く。

② お茶を、各、テーブルに約40個置く。

PM1:30開場

お客様、入場(PM1:30~2:00まで)

③受付 H.N・及びコンパニオン

入口の長身の着飾った美しきコンパニオン2名の、「お出迎えのお言葉」「天国へようこそ!!」会場へのご案内。

ここは、秋葉原のメイド喫茶なのか、はたまた場末のキャバレーなのか?】

【事前の音楽】

pm1:30~40分は、音のみ。音楽ディレクターによる、チェックオン。

PM1:40頃プロジェクター(映像と音楽の両方)のスタート!!

私の「生まれてから、死ぬまで」の映像

4分40秒✖4回=約20分 (バックミュージックは、竹内まりやの「いのちの歌」)

【いよいよ、本番スタート!!】


開演 PM2:00~ (全員が、ご着席済みです)

第一部、スタート!! 

司会者

『大宇宙の、「生と死」の耐えることのない、この営みの中で、

篠原敏雄さんは、昭和26年2月16日、の金曜日、大安吉日に、「おぎゃあ!」と、

長野県の佐久市臼田町に生を受けました。

そして、今日まで、一度も死ぬこともなく

末期的な脳梗塞と言われながらも、「川崎のゾンビ」と言われながらも、元気に、超ポジティブに、生き抜いてきました。

そうです遺言ともいうべき、「告白~よみがえれ魂~」を書き上げて、

みなさまの温かいご支援と、お心のお陰で、今、こうして今日も生きております。

感謝です。こころより感謝です。

ここに、皆様への生前のご厚情と、熱き感謝の心を込めて

「ありがとうの、生前7回忌」、を始めさせていただきます。

(少し間をおいて)

妻京子さん、御親族の方々の登場。中央へ。

司会者

「バック音楽、山下達郎の「ずっと一緒さ」の音楽に合わせて、

「御親族の皆々様」のご入場でございます。」

【復活、たましいの甦りの儀式】

妻京子さんは、机の下に置いてある、「我が遺影」を取り出し、胸に抱えて、親族の先頭に立つ!

⇒各親族は、京子さんの後ろに並んで、ゆっくり行進して、中央の場内に入る。

(京子さん以下、7名様が、場内へ。

【⇒京子さんから、としおさんへ、「遺影」の引き渡し】

司会者

「ここで、奥様より、ご主人様への、感謝を込めて「遺影の手渡し」で、ございます」

手渡し完了。

私は、天を仰いで、

遺影を、天たかく掲げる。

まさに、クライマックス!

その瞬間。

司会者

「2022年、11月23日、午後2時17分(時計をチェック)、篠原敏雄さんは、大宇宙から、あの世から、魂の世界から、完全復活いたしました!!」

(場内、拍手喝采!!)

【我、完全復活のポーズをする、「遺影」を高々と上げる】

皆さん、感動のあまり拍手!!

私は、こころの中で『ありがとう、ございます!』(我、深々と頭を下げる)

親族全員が、お客様に、感謝の「一礼」。

そして、退場する!

司会者 「御親族の皆様、ありがとうございます。御着席くださいませ」

全員、着席。約20秒後。

司会者 「ここで、御親族を代表して、長女Mさまの、ご主人様であります、ジャズ評論家のS.Wさまより、お言葉をいただきたいと思います。」【約10分】

    センターに出る。センターマイクにて。

司会者 「ありがとうございました!」

司会者「ここで、としお様より、心を込めて「お歌のお返し」が、ございます」

ここで、なんと、タキシードに、早替え!!(なんと、お客様の目の前で、着替えるパーフォーマンス。約40秒)

【第二関門】

「千の風になって」の音楽スタート(2コーラスのみ。2分20秒)

私が、アパペラで歌う!(約3分)⇒タキシード姿にて。

2曲目は「上を向いて歩こう」を、歌う。フルバージョンにて(3分8秒)

⇒上着は、脱ぎ捨て、カラーワイシャツとサスペンダーに変身!

(問題は、私の声が出るかだ!)

司会者

「ありがとう、ございました」

 

司会者

「ここで、お祝い電報を、紹介させていただきます」

I医院、院長 K.Iさまより・・

「篠原敏雄君

生前7回忌おめでとうございます。

月日の経つのは早く、もう7回忌ですね。

大きな病も笑いで吹き飛ばし、日本のスエーデンボルグとなる

べく文筆活動をし、それも、高齢のお母さまの面倒を見ながら、

奥様ともども、スマートにこなす様子には、

いつも感心させられます。

頑張れ日本のスエ―デンボルグを目指して、

篠原君に栄光あれ。」       

(祝電紹介終了)

司会者「ここで、ご来賓のみなさまより、お言葉を頂戴したいと思います」

司会者

  • 「最初に、M.Kさま、お願い致します」

「ありがとうがざいました」

司会者

  • 「続きまして、敏雄さんの、中学、高校の同期であり、50年来の友人であります、保険代理店の代表取締役会長 T.Sさまより、お言葉を頂戴致します」

司会者

  • 「つづきまして、お二人の共通のお友達であります、I.Mさまより、お願い致します」

一部抜粋

【本日、生前7回忌を迎えることができ、本当におめでとうございます。大変うれしく思っております。三度の脳梗塞を乗り越えて、囲碁の大会で優勝、更に「告白」を、刊行。どこに、そんなエネルギーがあるかと、目をみはるばかりです。

何気ない日常の中に、相手を思いやる心が、そこかしこに表現されています。軽快で、読者を引き込む力があります。何度読み返してみても、その都度、新たなるしあわせを、感じています。

他者への愛、見返りなき愛。

人の為に尽くすことが、どんなに自分を幸せにするかを、教えてくれています。

笑いヨガ、落語、いったい次は、何をするのでしょうか?・・・】

この後、I.M氏による、告白の作品の中で、

彼女は、黄輝光一の本のなかで、一番好きな「いつもの人」の朗読をご披露し、I.Mさんは、こう締めくくる。

「まさに、黄輝光一ワールドです。これからも、すばらしい作品を書き続けてください。いつも、いつも、待っています」と。(4分28秒)

【私のひとりごと。こうして、生きてきて、実際の葬儀では、聞くことができないはずの、多くの友人たちの惜別の「お言葉」を聞くことができて、本当によかったです!】

司会者

  • 「笑いヨガでは、敏雄さんは、5歳児となり、みんなには『としちゃん』と、言われているそうです。脳梗塞の後のリハビリとして『笑いヨガ』を初めて、早くも6年が経ちました。

今回、「笑いヨガ」の、仲間たちも、駆けつけております。ラクタークラブのM.Uさま、御一同様(合計5人)よろしくお願い致します」

M.Uさんによりサプライズ。(中央ステージにて)

としちゃん祭りの、始まり始まり。会場が、なんと「としちゃん」「としちゃん」の大合唱。〔本人も想定外で、ビックリ〕 もう、みんな、狂っているね(笑)〔大変失礼いたしました〕

お客様を巻き込んで、踊る。私も、ついに、ついに立ち上がり、踊る!』(笑いヨガ)

【M.Uさんの、お祝いのスピーチを、含めて約15分間、爆笑オン・ステージでした】

ここで、更に、退場した後、

私が、最後に、飛び入りで、中央センターに飛び出し、【あなたへの応援歌、エール笑い】(自己肯定感100%の秘伝書)を披露する。

最後に「今日も絶好調!と叫ぶ!」

ここで、第一部終了となる。

【ここまで、第一部。約1時間10分

司会者

「以上、第一部の終了でございます。ここで10分間の休憩でございます」

(トイレのご案内)

  • 終了。

 ★  ★  ★

篠原敏雄、講演用のジャケットに衣替え。

【第二部のスタート】

司会者

「では、ここから第二部を始めさせていただきます。約1時間の講演となっております」

司会者

「篠原敏雄さんは、ペンネーム黄輝光一として、また「ペンの力」で、自由と平和を勝ち取ろうという理念のもと、「日本ペンクラブの会員」として、活動しております。

現在は、戦争と平和を切に願い、今年の5月には「戦争と命」の講演をいたしました。また、5年前からは、一生涯のライフワークであります。「人は死なない。魂は不滅です」との理念のもと、蒲田の「東京サロン」にて、活動をしてきました。

今回は、短い時間内ではありますが、「死とはなにか、生きるとはなにか」そして「宗教とは何か」をテーマにてお話ししていただきます。

では、黄輝光一さま、よろしくお願いいたします。

講演時間、約1時間。

終了。

司会者

「ありがとう、ございます」

「では、ここで、「告白~よみがえれ魂~」の熱烈なる読者であります、『K.S』さまより、花束の贈呈でございます」

私たち、夫婦がそこへ出向く。

【K.Sさんの、ひとことの後、私、篠原敏雄に、「花束」を手渡す】受け取る。

拍手。

司会者

「本日は、長きにわたり、誠にありがとうございました。

ここで、妻、篠原京子様より、皆様へ御礼のご挨拶がございます」

篠原京子

「本日は、お忙しい中またご遠方からもお越し頂きまして、本当にありがとうございました。長い間親しくお付き合いいただいておりますこと、また、この会場にお運びくださったことが、ありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。

夫篠原敏雄、親族を代表いたしまして、心から御礼申し上げます。

夫は、主治医から見放されても、今日ある一日を明るく精一杯に、信じられないほどにパワフルに生きております。今日は元気でここまで来られた感謝をお伝えし、人生の集大成として、「生きた証」と、「生きて学んだこと」を皆様に、お伝えしたかったのだと思います。血流が十分でない脳で、短期間に書き上げた「告白」という本は、皆様への最後のメッセージであり、家族へ向けての「遺言」だと申しております。

私からも感謝の気持ちで、お一人お一人の皆様に「日々是好日」(にちにちこれこうにち)と書かせていただきました。

その意味は、自分のこだわり、とらわれを、さっぱり捨て切って、その日一日を、ありのままに精一杯生きること。

目前の現実が、喜びであろうと悲しみであろうと、ひたすらにこの一瞬を精一杯生きれば、その一瞬の積み重ねによって生まれる一日は、すばらしい一日となる。

つたない書ではありますが、そんな意味と一緒に、お帰りに受け取って頂けましたら幸いです。

最後になりましたが、明るく前向きに今を大切に生き、笑いを宝物のようにしている主人と共に、皆様がご健康で良き日々を過ごされますことを心からお祈り申し上げ、お礼の言葉とさせていただたきます。

本日は、ありがとうございました」   京子。

「これにて、生前7回忌を、終了とさせていただきます」

【最終】 音楽担当、W氏、ジャズ音楽を流す!(少し、小さなボリュームで)

皆様の、お帰りです。

受付にて、京子氏(書道名、蓉雪)直筆の「おみやげ」(『日々是好日』)の額を受け取る。

手渡し担当、コンパイオン2名、及び敏雄さん京子さんが、出口に並ぶ。

私たちは最後の、お見送り。

閉会。(4時45分閉会)45分の時間オーバーとなりました。

最終的に、2時間45分の長丁場のイベントとなりました。

【約2時間45分。誠に申し訳ございません。私のやりたい放題の、ワンマンショーでした!お許しくださいませ。

もう、やり残したことは、ございません。完結です。すばらしい一日でした。

最高の人生でした。皆さま、本当にありがとうございました!!】

御参列の皆様。スタッフの皆様。

本日は、本当にありがとうございました。

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