- いつも最高の朝と最高の夜を迎えよう。
- 悩める人々への銘
- 宝塚歌劇団の校訓は、「清く、正しく、美しく」、私は、いつも、こころのなかでつぶやいております。
- 「時を守り、場を清め、礼を正す」
- 一、挨拶の日本一になろう。一 返事の日本一になろう。一 後始末の日本一になろう。
- 「人生は今日が始まり。昨日までは、リハーサル 今日からが本番」
- 路上に咲く一輪の花にも、生命の尊さと、生命の喜びを感じる。
- 「自分を愛することが、すべての基本です」???
- 「人生は、自分が、しあわせになることではありません。相手をしあわせにすることです」
- 「結婚は、自分が幸せになるためにするのではありません。相手を幸せにするためです」
- 【謙虚】 人生は、謙虚がすべてです。その人の「謙虚さ」が、「人格」の指針です。
- 一度も大きな病気もせず、何の苦労もなく、平穏なる人生、そして長生きをして天寿を全うする。一見、すばらしい人生のように見えますが、私の想いは、違います。このような人生は人生とは言えません。苦難の甘受こそ、すばらしい人生です。「艱難汝を玉にする」。人生は、苦難を乗り越えてこそ学びます。 真の感動は、そこから生まれます。
- 人類は、金欲と物欲に、とことん毒されている。
- 「過大ノルマ」、もう、やめてください。そんなに急いでどこに行く。もう、ストレスでこころは閉塞しています。本来、働くことは喜びのはずです。経済至上主義、行きつく先は「こころの破綻(はたん)」です。
- 理想は、自然死。
- 理想は、自然死(=平穏死=尊厳死)です。「自然にまかせたら人は穏やかに死ねる」逆に言えば、下手な延命は苦しみを招きます。自然死の遺体は、白く細身で美しい。一方病院で延命の末に亡くなった遺体は、両腕に点滴針の黒ずみが残り、体全体がぶよぶよとしています。私には、見た目の差は「苦しみの差」にしか見えません。人間は、自然に飲めなくなります。自然に食べられなくなります。眠るように逝きたい。それが私の願いです。(特別養護老人ホーム・石飛幸三常勤医)
- 安楽死は、ありえません。人間には、「死」という選択肢はありません。
- 人生の目的の大きなひとつは、最高のパートナーを見つけることです。では、パートナーとは何ですか、出会いで始まり、あなたの運命を変えるかけがえのない「人」です。あなたの「魂を進化」させるソウルメイトです。友人、同僚、先生、恩師、恋人、夫・妻・・・。すべての出会いが、あなたを進化させるチャンスです。最高の喜びが待っています。それをもたらすのは、あなたの行動です。
- さわやかな朝、「小鳥のさえずりで、目が覚めた」 やすらかな夜「鈴虫の鳴き声で、眠くなった」。そうありたいものです。
- この世の中には、あなたにとって、無関係なものは何一つない。
- 俗世間から離れては、学びはありません。山にこもって、滝に打たれようと、難行・苦行に耐えようとも、お経を何万回となえようとも、そこには本当の学びはありません、悟りは得られません。人生の目的は、決して仙人になることではありません。すべての学びは、まさにこの世俗的世界、人間関係、現実の実践社会にあります。その苦しみから逃避していては、「真実」は学べません。悪戦苦闘、大いなる困難こそ、それに立ち向かい乗り越えてこそ、魂は磨かれます。人生とは、究極の「学びの道場」なのです。
- この地球は、あなたの魂を鍛える「アドベンチャーワールド」です。
- 悲しみも、苦しみも、幾多の困難も、すべて、ありがたい「魂のこやし」なのです。
- 昨日より今日、私は進化した。今日のあなたが、人生の集大成。今が、最高のあなたです。
- すべての、「しがらみ」を捨てよ、すべての「執着」を捨てよ、それが、究極のこころの「断捨離」です。
- 最大の執着は「許せない」です。すべてを「許す」ことができた時、あなたのこころは、解放されます。
- 「小沢昭一的こころ」⇒ハーモニカと「貧主主義」
- 「お金のいらない国」。
- 本物の男とは。
- 悲しみ・苦難・地獄を、乗り越えて学ぶ、本物の人生。
- 鉄腕アトムの遺言(手塚治虫の最後の遺言)<1928~1989.60才没>
- 最大の味方は、自分。そして、最大の敵も自分。すべてが、自分の心の中に内在している。
- 人生の勝利者が書いた「本」より、苦闘の末に残念ながら「敗者」になった人が書いたの本の方が、はるかに感動し、人生の学びもある。
- 朝の露のごとき人生
- 見えないものにこそ、真実がある。
- 長生きをすることが、人生の目的ではありません。そもそも、あなたは不滅です。
- 「病院は、私にとって楽しいデズニーランドです」(自著、『告白よみがえれ魂』より)
- 睡眠は、ノンレム催眠とレム催眠からなります。夢は、レム催眠で見ます。問題はノンレム催眠です。約90分周期(基本)の、深い眠りとされており、まだ完全に解明されていない神秘のベールで包まれております。
- 実は、驚きのお話、絶対に信じられないお話。なんと、このノンレム催眠中に「あの世への探訪」をしているというお話です。「冗談でしょ」が、99%でしょうが・・・
- 努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る。(井上靖)
- お題目、『18才と81才の違い』 テレビ番組「笑点」の面々による回答より。
- 「ありがとう」と同時に、やるべきとこがあります。それは「人の為に尽くす」です、「利他」です。「ありがとう」は、人類の合言葉です。「人の為に尽くす」は、光の世界の合言葉です。
- 人生は、利他です。大宇宙は、永遠の利他です。
- 座右の寓話『天国と地獄の長いハシ』より(戸田智弘著)
- 奪い合うから足りなくなる
- 人類と肉食
- 政治とは、戦争をしないこと。 戦争で問題は解決しない。鉄砲を撃つのではなく、外交や政府開発援助(ODA)などを充実させるといった経済的な手段で解決するしかない。戦争は政治の失敗、外交の失敗だ。(河野洋平)
- たとえ偽善者と言われようと、やり続ければそれは「聖なる善」となる。
- 争わない弁護士「西中務(にしなかつとむ)」
- 「一番になれ、大きくなれ、えらくなれ」は地獄への道(西中務)
- 見えないものが見える、魂の人「ヘレン・ケラー」(1880~1968年 87歳没)
- 不屈の男 乙武洋匡氏 「私は負けません」
- 愛がないから、写真がない?!
- 中村天風 昭和の三大哲人のひとりです
いつも最高の朝と最高の夜を迎えよう。
最澄の教え 『忘己利他』(もうこりた)読み方が難しいですね。その意味は、「己を滅却して、人のために尽くす」「己を忘れて他を利するは、慈悲の極身なり」
片岡鶴太郎 「毎日、時間が足りないと思うくらいです」「毎朝、起きるのが楽しみです」
携帯ゲームは、楽しいですね。でも、膨大な時間を費やしていませんか。リアル人生は、時として大きな苦難を伴いますが、実は、はるかに楽しく、なにより究極の「学び」があります。
あなたの携帯には、あなたの人生が入っています。
人生は、常に、臨戦態勢。何があっても、おかしくない。
「冷静」がすべて、「怒って得することは何一つありません」
悩める人々への銘
最近、すばらしい名言に出会いました。たった13行の言葉ですが、人生における真実に触れ、心が震えました。
『アメリカ南北戦争の南軍の無名兵士の詩、一説にこの詩は北アメリカインディアンの平原の民、ラコタ族の伝承の言葉が起源であるとの説もある。ニューヨーク大学のキャンパスにはこの詩が掲げられている。2002年3月、この詩が中日新聞に紹介されて大きな反響をよび、広く知られるようになりました。』(紹介者:治田邦宏氏)
大きなことを成し遂げるために、強さを求めたのに
謙虚であるようにと、弱さを授かった
偉大なことを成し遂げようと、健康を求めたのに
善きことをするようにと、病気を賜った
幸せになるようにと、富を求めたのに
思慮深くあるようにと、貧困を授かった
世の人々の称賛を得ようと、成功を求めたのに
得意にならないようにと、失敗を授かった
人生を楽しもうと、あらゆるものを求めたのに
あらゆるものの恩恵を享受するようにと、人生を賜った
求めたものは一つとして与えられなかったが、
神の意に添わぬものであるにもかかわらず、
万人の中にあって、私は最も豊かに祝福されているのだ
★ ★ ★
宝塚歌劇団の校訓は、「清く、正しく、美しく」、私は、いつも、こころのなかでつぶやいております。
★ ★ ★
「真・善・美」 (しん・ぜん・び)
【人間の理想である、真と善と美。それぞれ、学問・道徳・芸術の追求目標と言える、三つの大きな価値概念】
「時を守り、場を清め、礼を正す」
(教育学者、森信三の言葉です)
おお、しびれる言葉ですね。特に、個人的には、「場を清め」が斬新で、いいですね。
★ ★ ★
一、挨拶の日本一になろう。一 返事の日本一になろう。一 後始末の日本一になろう。
アフラック(保険会社)の代理店、サンクスの高橋信義社長から教えていただいた言葉です。
すばらしいと思い、その当時、わが家のトイレに貼りました。
★ ★ ★
「人生は今日が始まり。昨日までは、リハーサル 今日からが本番」
田中真澄(ヒュウマンスキル研究所、所長)の言葉です。
★ ★ ★
路上に咲く一輪の花にも、生命の尊さと、生命の喜びを感じる。
私の超、高感度のセンサーが、ビシビシと感じております。目に映るすべての物に、あらゆる出来事に・・・・・
生きるとは、喜びです。感動です。えええ、「人生は、苦しみと悲しみの連続」ですって、そうですね。人生は、確かに苦難に満ちている、波乱万丈ですね。でも、しかし、それでも、僕は、楽しい人生、生きるとは喜びだと思いたいです。
☆ ☆ ☆
うつ病は、「こころのカゼ」では、ありません。「脳の病気」です。ただし、誰でもが、なりうるストレス社会の現代病。私は、何とかならないようにと「防御と実践」 (心構え・超、楽天的な死生観)を心がけてきました。
「こころ」が、人生最大の研究課題です。難攻不落、とらえどころなく、千変万化。
すべての原因は、「こころ」にあります。
◇◇◇◇◇
「自分を愛することが、すべての基本です」???
「自分を愛することが、すべての基本です」
「自分を愛せない人が、どうして人を愛することができますか」
「まずは、自分を愛しましょう」
その通りですね。共感する方も多いと思います。多くの精神書、哲学書、ニューエイジ、等に書かれている、共通した【基本的な言葉】です。私は、以前はその通りだと思っていました。
でも、段々と違和感を感じてきました。
そして、11年ほど前から、はっきりと観えてきました。
目覚まし時計が突然、鳴りました。
これは、根本がおかしいのではないかと、
「愛とは、与えること」
「滅私の利他愛」・・・。
「めっしとは、自分のことは全く考えない。ただ人のために尽くす」
「与え尽くしの愛」
ただ、それだけ。
★ ★ ★
「人生は、自分が、しあわせになることではありません。相手をしあわせにすることです」
「結婚は、自分が幸せになるためにするのではありません。相手を幸せにするためです」
◇◇◇◇◇
【謙虚】 人生は、謙虚がすべてです。その人の「謙虚さ」が、「人格」の指針です。
人生は、スパイラル。時として、立ち止まり、時として、後退することがあっても、回転しながら、つねに、進化・向上をめざす。
一度も大きな病気もせず、何の苦労もなく、平穏なる人生、そして長生きをして天寿を全うする。一見、すばらしい人生のように見えますが、私の想いは、違います。このような人生は人生とは言えません。苦難の甘受こそ、すばらしい人生です。「艱難汝を玉にする」。人生は、苦難を乗り越えてこそ学びます。 真の感動は、そこから生まれます。
☆ ☆ ☆
すべては日常です。すべては「日々の行い」です。
苦闘なる人生こそ、学びの人生です。
愛と奉仕。私は、いつも、守護霊に叱咤激励されております。反省の連続です。反省は、進歩への試金石です。
ただし、後悔は、いけません。
★ ★ ★
過剰生産と過剰消費。大量生産と大量消費。そして、膨大なるゴミの山。
極め付きは、核のゴミ。
人類は、金欲と物欲に、とことん毒されている。
「過大ノルマ」、もう、やめてください。そんなに急いでどこに行く。もう、ストレスでこころは閉塞しています。本来、働くことは喜びのはずです。経済至上主義、行きつく先は「こころの破綻(はたん)」です。
えええ、AIに、仕事を取られたって、えええ、2万人の削減だって。地球の主役は、人類ではなかったのですか。えええ、生産性が低いので、効率が悪いので、AI にとって変わられたって、そんな馬鹿な!!
◇◇◇◇◇
人類が抱える、3つの問題。①食糧問題 ②エネルギー問題 ③人口問題
しかし、人口問題は、食糧問題です。どうも、その食料を、無駄に大量浪費している方々がたくさんいるようです。1日の食事にもありつけない一億もの人々がいるのに。
◇◇◇◇◇
「人間が、生まれてきた意味」は、なんですか。、私は、今問題になっている、「安楽死・思想的自死」に関しても、肯定しかねます。「死ぬまで生きる」「とことん生きる」が私のモットーです。
でも、それを阻むものは、「強烈な痛み」「継続的な痛み」です。痛みは、時として、確かに、信念・悟りをゆるがす。(注※ 私は、いままで12回入院しました。その内、2回は痛みのため眠れませんでした。まさに「継続的な痛み」「強烈な痛み」は、「生きぬく」という、私の信念を揺るがします)
理想は、自然死。
理想は、自然死(=平穏死=尊厳死)です。「自然にまかせたら人は穏やかに死ねる」逆に言えば、下手な延命は苦しみを招きます。自然死の遺体は、白く細身で美しい。一方病院で延命の末に亡くなった遺体は、両腕に点滴針の黒ずみが残り、体全体がぶよぶよとしています。私には、見た目の差は「苦しみの差」にしか見えません。人間は、自然に飲めなくなります。自然に食べられなくなります。眠るように逝きたい。それが私の願いです。(特別養護老人ホーム・石飛幸三常勤医)
安楽死は、ありえません。人間には、「死」という選択肢はありません。
人生の目的の大きなひとつは、最高のパートナーを見つけることです。では、パートナーとは何ですか、出会いで始まり、あなたの運命を変えるかけがえのない「人」です。あなたの「魂を進化」させるソウルメイトです。友人、同僚、先生、恩師、恋人、夫・妻・・・。すべての出会いが、あなたを進化させるチャンスです。最高の喜びが待っています。それをもたらすのは、あなたの行動です。
さわやかな朝、「小鳥のさえずりで、目が覚めた」 やすらかな夜「鈴虫の鳴き声で、眠くなった」。そうありたいものです。
携帯ゲームに夢中になっていたら、朝が来た。あああ、学校にいきたくない!!・・・
この世の中には、あなたにとって、無関係なものは何一つない。
すべての人が、つながっております。無縁の人は、一人もいません。
この世の中に奇跡はありません。奇跡的に見えるだけです。
すべての奇跡は、必然です。
俗世間から離れては、学びはありません。山にこもって、滝に打たれようと、難行・苦行に耐えようとも、お経を何万回となえようとも、そこには本当の学びはありません、悟りは得られません。人生の目的は、決して仙人になることではありません。すべての学びは、まさにこの世俗的世界、人間関係、現実の実践社会にあります。その苦しみから逃避していては、「真実」は学べません。悪戦苦闘、大いなる困難こそ、それに立ち向かい乗り越えてこそ、魂は磨かれます。人生とは、究極の「学びの道場」なのです。
この地球は、あなたの魂を鍛える「アドベンチャーワールド」です。
悲しみも、苦しみも、幾多の困難も、すべて、ありがたい「魂のこやし」なのです。
昨日より今日、私は進化した。今日のあなたが、人生の集大成。今が、最高のあなたです。
すべての、「しがらみ」を捨てよ、すべての「執着」を捨てよ、それが、究極のこころの「断捨離」です。
☆ ☆ ☆
最大の執着は「許せない」です。すべてを「許す」ことができた時、あなたのこころは、解放されます。
☆ ☆ ☆
「いかに、余計なものを、そぎ落としていくか。美しさは簡素のなかにある」(枡野俊明)
「限りなくシンプルに、豊かに暮らす」(枡野俊明)
シンプルライフ。 シンプル・イズ・ザ・ベスト。 シンプルは美しい。
「小沢昭一的こころ」⇒ハーモニカと「貧主主義」
「小沢昭一の小沢昭一的こころ」は、小沢さんが亡くなるまで、40年近く続いた、こころ温まるラジオ番組です。
「僕は以前から『貧主主義』という考えを唱えてきたんです。民主主義の単なるモジりですが、でも自分が貧乏だったとき、日本が貧乏だったときこそ、世の中が元気で、輝いても見えたからです。僕は貧乏は底の底までやりました。だから、貧乏の辛さは十分わかっています。でも、そんなつらさも、ハーモニカ吹いてスッ飛ばしていましたよ。そりゃー、貧乏じゃない方がいいに決まっています。だけど、世の中全体がやれグルメだファッションだと大騒ぎするのは何なのか。僕には今日の豊穣ぶりはどうもしっくりこない。ほどほどの貧乏、ほどほどの豊かさがちょうどいいんです。
政治家が掲げる目標も、結局、大量生産、大量消費の経済大国にあるようですが、僕らにとって、消費なんて悪徳だったんです。物を大切にすることを厳しく教え込まれましたし、修繕屋さんが街を流してたくさん来ました。徹底した再利用型社会だったんです。(中略)貧乏がいい文化を保っていたのです。僕は格差社会は気に入らないけど、等しくみんながほどほどに貧乏ならいいと思います。あの日本中が貧乏だったときこそ元気な毎日を送ることができたのではないか。だから今、あえて、「貧主主義」を提言しているんです。」
貧主主義(ひんしゅしゅぎ)、『どんなに貧しくても、こころはつつましい、そして、お金がない分、モノを大切にする「経済小国」をめざそう』、小沢昭一さんの、ユーモアとやさしい語りが、こころに響きます。(83歳没)
参考、私の時代の大先輩たち、中年御三家、「永六輔・野坂昭如・小沢昭一」(年齢順)残念ながら、皆さん、それぞれ他界しました、あの世でも、雄弁に語り、三人でたのしくやっていると思います。
◇◇◇◇◇
「お金のいらない国」。
著者、長島龍人(ながしまりゅうじん)氏が、35歳(1993年)の時に書いた本です。彼が、強いインスピレーション(啓示)を受けて書いたと思いました。最近、あの有名な1兆円企業、ZOZOTOWNの前澤友作社長(43歳)が、おススメ本として紹介し、再度話題となりました。私の読後感想は、すばらしい、のひとことです。
本物の男とは。
ラジオのある人生コーナーで聞いた、ショキングなお話を紹介します。すなわち、『できる男』とは何か、『本物の男』とは何か。「男は、人生を平々凡々に生きていてはいけない、荒波にもまれて、数々の困難を乗り越えてこそ男が磨かれ強くなると」
そこで、出題者が言いました。「勤めていた会社が順風満帆(じゅんぷうまんぱん)、夫婦も円満、もちろんそれにこしたことはありませんが、人生は、何が起こるか分かりません。そんな時こそ、男の真価が問われます。想定外の会社の倒産、妻との離婚、運命や苦難を克服して乗り越えてこそ『男』が磨かれる」と。
そこで、問題です。男が磨かれる『三つの試練』があります。「離婚」・「倒産」、さあ、「次のもう一つ」は何ですか? 分かりますか?
分かった!「父親の死」ですか?
いいえ、違います。それは「ムショ暮らし」です。 えええ・・・
一人前の「男」とは、①離婚 ②倒産 ③ムショ暮らし。
「りこん・とうさん・むしょぐらし」
これは、ブラックジョークですか?? それとも・・・
確かに、ムショ暮らしは、究極の「人生経験」ですね。でも、
何回、ムショに入ってもまったく反省せず。刑務所が自宅のような人がいますが・・・〈自著『踊り子』より〉
悲しみ・苦難・地獄を、乗り越えて学ぶ、本物の人生。
★ ★ ★
反省こそ、あなたの波動を上げる試金石です。
★ ★ ★
全女性に、「子育ては、神様がくれた崇高なるお仕事」
全女性に、「一人もよし、二人もよし、大ぜいもよし、あなたには、幸せへのすべての選択肢が用意されております」
☆ ☆ ☆
物質至上主義とは、=科学万能主義+経済至上主義
科学万能主義=「無知なる者に、最強の武器を持たせてはいけない」(自著・小説ウレラ)
経済至上主義=競争社会(過大なるノルマ社会)
競争社会=まさに弱肉強食
弱肉強食⇒いたるところで争いが生じる⇒国家の戦争となる。
そして、その根源を成すのが、自己中。エゴ。「自分さえよければいい」「自分の国さえよければいい」⇒目覚めない人類、未熟な人類。動物的、野獣的、レベルを脱却できていない人類。残念ながら情けなる程の霊性の低さ。(小説ウレラ)
鉄腕アトムの遺言(手塚治虫の最後の遺言)<1928~1989.60才没>
15年前に亡くなった父の本棚を整理していたら、埋もれていた小さな文庫本が突然出てきました。それは、漫画家の手塚治虫氏(60才)の遺言ともいえる最後のエッセイ、「ガラスの地球を救え」(1996年出版)でした。
手塚治虫氏 語る
「これまでずいぶん未来社会を漫画に描いてきましたが、実は大変迷惑していることがあります。というのは、ぼくの代表作と言われる『鉄腕アトム』が、未来の世界は技術革新によって繁栄し、幸福を生むというビジョンを掲げている様に思われていることです。
『アトム』は、そんなテーマで描いたわけではありません。自然や人間性を置き忘れて、ひたすら進歩のみをめざして突っ走る科学技術が、どんなに深い亀裂や歪みを社会にもたらし、差別を生み、人間や生命あるものを無残に傷つけていくかをも描いたつもりです。
ロボット工学(まさに現在のAIロボット)、バイオテクノロジー(遺伝子操作等)など先端の科学技術が暴走すれば、どんなことになるのか、幸せのための技術が人類滅亡の引き金ともなりかねない、いや現になりつつあることをテーマにしているのです。十万馬力の『鉄腕アトム』も、科学至上主義で描いた作品ではない事は、よく読んでいただければわかることです。
つまり、鉄腕アトムで描きたかったのは、一言で言えば、科学と人間のディスコミニュケーション(コミュニケーションが断たれた状態)ということです。ひょっとしたら、今の人類は、進化の方向を間違えてしまったのではないか、・・・」
このお話は、衝撃的です。本の題名は「ガラスの地球を救え」です。本の内容は、手塚治虫氏の人間愛。人類愛がみなぎっております。そこには、ヒューマニズム、子供たちに負の遺産を残してはいけないという「愛のメッセージ」です。その内容は多岐にわたり、「人類への警告」であり、それはとりもなおさず「自分自身への警告」でもあります。
その他の漫画作品 ブラックジャック・ブッタ・火の鳥・ジャングル大帝・リボンの騎士・三つ目がとおる・七色インコ他多数。
★ ★ ★
最大の味方は、自分。そして、最大の敵も自分。すべてが、自分の心の中に内在している。
自殺 「死が、悩みの、究極の解決方法では、ありません。人生には、続きがあります。続きの世界が、真実の世界です。あなたの魂は不滅です。永遠の生命です」 自殺という選択肢は、ありえません。
敗者なくして勝利はない。負けた人を思いやるこころが大切。(西中務)
中園清三(囲碁ゲームの達人)「勝っておごらず、負けて悪びれず、忍耐と強靭な精神の持ち主となれ」
人生の勝利者が書いた「本」より、苦闘の末に残念ながら「敗者」になった人が書いたの本の方が、はるかに感動し、人生の学びもある。
「いさぎよき敗者であれ」 (橋本五郎)
朝の露のごとき人生
「もし、人生が、死をもっで終わるなんて、とても悲しいです」、仏教の悟りでは「人生は、思い通りにならない」だそうです。人生は不条理ですね。人間は、いつかは、はかなく悲しく消え去ってしまう。自分というこの「こころ」「意識」、今まで一生懸命に頑張ってきたつもりの私の痕跡、かけがえのない私の命も愛も、死も持って、すべて無になり、消滅する。そんな「朝の露」のごとき人生。あっという間の人生に、いったいそこに何の意味があるというのでしょうか。人生の目的など、私には見えません。わたしは、正直に、自分なりに頑張って生きてきました。でも、世の中には、自分の思う通りに生きている人、好き勝手に生きている人、他人など眼中になく、超、快楽的に生きている人。あっという間の人生、はかない諸行無常の人生において、この考えを否定することが果たしてできるのでしょうか?私は、どうしても、納得がいきません。5年目に突然交通事故で亡くなった彼のことが、いまだに忘れられません」
朝露に、はかなく消えた恋心、永遠(とわ)に旅立つ君のおもかげ
あなたは、人の命は、死と共に朝露のように消えてしまいとお思いですか?
私見。私は、輪廻転生してきました。この年齢なって、それ以外考えられない程はっきりと、すべてが見えてきました。私の思いをあなた伝えたいと思います。人は死にません。あの人は生きております。人生には続きがあります。あの世こそが真の本体です。魂は不滅です。あの世は「こころのふるさとです」しかも、すばらしい世界です。魂の世界。光り輝く世界です。
あなたの愛があれば、きっと、彼に会えます。
それまでの、「つかの間のさようなら」です。
実は、あなたも、再生魂です。死をすでに体験しています。元「死に人」です。生まれ変わりです。ある目的、課題を携えてこの世に生まれました。それはカルマの清算です。
このこと(あの世の存在・永遠の生命)を、信じてください、とは申しません。
あなたは、それを(魂の実在・死後存続・永遠の生命)、感じていますか?
人生が、本当に、本当に、この世限りで、終わってしまうとお思いですか?
★ ★ ★
見えないものにこそ、真実がある。
長生きをすることが、人生の目的ではありません。そもそも、あなたは不滅です。
★ ★ ★
ちょっと、珈琲タイム。
科学雑誌が「ニュートン」、オカルト雑誌が「ムー」。信じられるのが「ニュートン」信じられないのが「ムー」。自分が知らないことを思い知らされるのが、「ニュートン」。ただただ、驚かされるのが「ムー」・・・
★ ★ ★
病院は、私にとって、学びの場、出会いの場です。
病院は、究極の『瞑想の場・祈りの場』です。
私は、10回以上入院し、現在、8つの持病をもっています。そして、その私の結論です。
「病院は、私にとって楽しいデズニーランドです」(自著、『告白よみがえれ魂』より)
日本一、楽天的な大病人です。
魂は、不滅です。「死んでる暇はありません」(私の、「告白~よみがえれ魂~」より)
ただし、痛みだけは勘弁してください。注射器を持った看護婦さんは、大嫌いです。
睡眠は、ノンレム催眠とレム催眠からなります。夢は、レム催眠で見ます。問題はノンレム催眠です。約90分周期(基本)の、深い眠りとされており、まだ完全に解明されていない神秘のベールで包まれております。
実は、驚きのお話、絶対に信じられないお話。なんと、このノンレム催眠中に「あの世への探訪」をしているというお話です。「冗談でしょ」が、99%でしょうが・・・
眠りは、まずノンレム催眠から始まり、一気に深い眠りに入ります。眠りについてから1時間ほどたつと、徐々に眠りが浅くなり、レム催眠に移行します。その後、またノンレム催眠に移行して深い眠りに入った後、眠りが浅くなってレム催眠に移行します。このような約90分の周期が、一晩に3回~5回繰り返されます。睡眠の前半の3時間は、睡眠段階3~4の深い眠りが多く、後半になるにつけレム催眠が増えてきます。
レム催眠では、脳が活発に働いており、記憶の整理や定着が行われています。レム催眠中には目がぴくぴく活発に動く、急速眼球運動をしております。一方、ノンレム催眠では、大脳は休息していると考えられ、脳や肉体の疲労回復のために重要だとされています。【ドリエルの記事より抜粋】
★ ★ ★
「笑いヨガ」にハマっております。笑いは「こころの健康」のバロメーターです。理由があるから、笑うのではなく。理由がなくても笑う「こころの健康体操」です。大きな悩みがある人は、なかなか笑うことができません。現代人は、笑いを忘れています。笑って、笑って、ストレスを発散させましょう。
落語に、ハマっております。「笑いヨガ」は、理由なき笑いです。「落語」は、理由があるから笑います。どちらも、最高です。
☆☆☆☆☆
努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る。(井上靖)
ここで、ちょっと、こころの休憩
お題目、『18才と81才の違い』 テレビ番組「笑点」の面々による回答より。
2015年10月18日、
笑点の「大喜利」に出題されて、大反響を呼び、一大ブームとなりました。
いまでも、色あせない内容だと思います。
では。
恋に溺れるのが18才、風呂に溺れるのが81才。(笑)
道路を暴走するのが18才、道路を逆走するのが81才。
心がもろいのが18才、骨がもろいのが81才。
偏差値が気になる18才、血圧・血糖値が気になる81才。
まだ何も知らない18才、もう、何も覚えていない81才。
東京オリンピックに出たいと思うのが18才、東京オリンピックまで生きたいと思うのが81才。
「自分探し」をしている18才、皆が自分を探している81才。
★ ★ ★
「ありがとう」と同時に、やるべきとこがあります。それは「人の為に尽くす」です、「利他」です。「ありがとう」は、人類の合言葉です。「人の為に尽くす」は、光の世界の合言葉です。
人生は、利他です。大宇宙は、永遠の利他です。
座右の寓話『天国と地獄の長いハシ』より(戸田智弘著)
地獄の食堂では、みんなが一生懸命に食べようとするのだが、あまりにハシが長いので、どうしても自分の口の中に食べ物が入らない。食べたいのに入らない。おまけに、長いハシの先が隣の人を突いてしまう。食堂のいたるところでケンカが起きていた。
極楽の食堂では、みんなが穏やかな顔で、食事を楽しんでいた。よく見ると、みんなが向かいの人の口へと食べ物を運んでいた。こっちの側に座っている人が、向こう側に座っている人に食べさせてあげ、こっちの座っている人は、向かい側の人から食べさせてもらっていた。
奪い合うから足りなくなる
【地獄の食堂には、「自分のことしか考えていない」人間が集まっている。御馳走をめぐっての争い事や奪い合いが絶えず、暴力がはびこっている。極楽の食堂には、「自分の事だけではなく、他人のことも考える」人間が集まっている。奪い合う関係ではなく、与えあう関係が確立しているので、秩序と平和が保たれている。
社会問題の多くは、奪い合いから生じる。人と人、部族と部族、国と国が、何らかの資源をめぐり奪い合いを起こす。資源が希少だから奪い合い、資源が満ち足りているから与えあうのか。逆だ。奪い合うから足りなくなり、分けあえば余るのである。
地球には、膨大な資源が存在する。足りないと騒ぐのは、資源の多くを、本当に必要ではないことー「軍備の拡張や、贅沢な消費財」-に使っているからではないか。
奪い合いの根底には、「自分さえよければいい」「自分の国さえよければいい」という考えが潜んでいる。世界を見渡すと、「自分国さえよければいい」と言わんばかりに、そういう政策を推し進めようとする指導者が、跋扈している。そういう指導者の顔は、例外なく傲慢で品性のない顔をしている。】(戸田智弘著者の、解説)
うばい合うと、足らないけれど、わけ合うと、あまっちゃうんだなあ。(相田みつを)
人類と肉食
『動物たちに愛を!ベジタリアン部長』(自著「告白~よみがえれ魂~」に掲載の短編小説)
「人間は、やりたい放題に動物を殺している。肉食だけじゃない、毎年何億という動物たちが、人間の身勝手な行為で残酷に殺されている。俺にはそれが納得できない。許されることではないと思っている」(丸東ハムのベジタリアン部長の告白)
『肉食』、実は、牛や豚や鶏をそだてるためには、膨大な穀物(飼料)が必要なことを、ご存知ですか。
牛肉1キロには8キロの穀物。豚肉1キロには、4キロの穀物。鶏肉1キロには、2キロの穀物。
人類の「肉食」のために、膨大な穀物が必要です。もし、この穀物が、飢餓に苦しむ人たちに回すことが出来たら、「飢餓の問題」は一瞬のうちに解決されるはずです。人類は、尊い動物の命と、人類の飢餓の問題と、二重の罪を犯しております。
肉食は、世界人口を養えない。
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政治とは、戦争をしないこと。 戦争で問題は解決しない。鉄砲を撃つのではなく、外交や政府開発援助(ODA)などを充実させるといった経済的な手段で解決するしかない。戦争は政治の失敗、外交の失敗だ。(河野洋平)
たとえ偽善者と言われようと、やり続ければそれは「聖なる善」となる。
争わない弁護士「西中務(にしなかつとむ)」
弁護士のお仕事は、「人の争いごとを、職業にしている」「争いごとがないと、職業が成り立ちません」「お金もかせぐことはできません」それなのに、彼は、「裁判を起こさずに、その前段階で、何とか解決が付かないものかと」模索し、現に思いとどまる様にと提案しております。「裁判にたとえ勝っても、幸せにはにはなりません」と説き、「争って勝利を手にするよりは、争わない方がずっと幸せだ」と、断言しております。弁護士の仕事がなくなることが、理想であると語り、全編、驚きと感動の内容です。
「一番になれ、大きくなれ、えらくなれ」は地獄への道(西中務)
西中務さんの、著書「ベテラン弁護士の『争わない生き方』が道を拓く」の中の『一節』をご紹介いたします。上記の言葉は、私たちが子供に、当たり前のように言っている「叱咤激励」の言葉です。
が、しかし、彼は、なんとこの言葉は「地獄への道」と言っている。その理由、真意はなんなのですか?
〈 本文 〉のご紹介。
【宮沢賢治さんの童話で、「洞熊(ほらくま)学校を卒業した三人」という寓話(ぐうわ)があります。学校に入学したものは、クモ、ナメクジ、タヌキの三人でした。学校の教育方針は、「一番になれ、大きくなれ、えらくなれ、しかもできるだくはやく」でした。
三人は、教育方針の通りに、人を押しのけ、自分だけがいい思いをしてどんどん太っていきます。
ところが、クモは、餌をとりすぎてしまい、腐ったエサと一緒に自分の体も溶けてしまいます。ナメクジも、もどんどん太っていくのですが、アマガエルと喧嘩をして塩を投げつけられます。ナメグジは、どんどん小さくなって死んでしまいます。タヌキは、よくばってモミの木を食べてしまいます。体の中でモミの木が成長し、お腹を突き破って死んでしまいます。
学校に教育方針に、忠実に従った三人は非業の死を遂げました。そして、「目の蒼(あお)い蜂」だけが、一生懸命に働くことによって幸せになるのです。
現代人の価値観、教育方針を痛烈に批判した寓話です。
今の子供たちは小さい時から、学校の先生や親によって少しでも偏差値の良い学校に入る様に洗脳されています。そして「少しでもいい会社に入れ」と言われ、約0、1%しかいない狭き門の上場企業に、たくさんの学生が群がっています。
宮澤賢治さんは、実に100年前から、現代社会の弊害と教育の間違いに対して、警鐘を鳴らしていたのです。
人生の目的がお金だとすると、そこには終着地点がありません。ブッタは「人の欲望には限りがない。たとえ、ヒマラヤがすべて黄金となっても人は満足はしないであろう」と言っています。
欲望はどんどんと拡大し、ついには自分自身も滅ぼしてしまうのです。あなたは自分自身をクモやタヌキではないと思っているかもしれませんが、宮沢賢治さんの持っている「蒼い目」で見ると、お金に踊らされ、非業の死を遂げた三人の動物に重なって見えるのです。現実に生きていくためには「お金」は不可欠ですが、すべてに優先するものではありません。
宮澤賢治さんの寓話のように、私たちは身の丈以上のお金があったら、それによって自分自身を滅ぼしてしまうかもしれません。お金は自分の持てる許容量を超えたら、それから先は人に分け与えなければなりません。全部を独り占めしてはいけません。
堂熊高校を卒業したクモもナメクジもタヌキも、誰かに分け与えたら、きっとしあわせになっていたに違いありません。】
以上が、西中務氏の「洞熊学校を卒業した三人」という宮沢賢治の寓話についての解説と見解です。
何度読み返してみても、考えさせられる驚きの「お話」です。私のこころが震撼します。なぜなら、私は、たとえ叶えられなくても、一番になろう、一番になりたいと思ってきたからです。
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そして、その本のなかのいくつかの「言葉」をご紹介すると、
おいしい饅頭は、一人で食べてはいけない。
争う心から幸せは生まれない。
一切の悩みは、人と比較をすることから生じる。
人間の価値は、地位ではなく、どんな生き方をしたかで決まる。
幸せだから笑うのではない、笑うから幸せになる、は真実。
敗者なくして勝利はない。負けた人を思いやるこころが大切。
すぐに効果の現れないことでも、大海の一滴である。
試練は、それを乗り越えて大きく育つために訪れるもの。
つらい出来事は、人生という演劇の主役である自分を輝かせてくれる。
余命3カ月の心境で、日々の別れの手紙を書くように生きる。
人生において最も大切なことは『根』につながる生き方。 (モラロジーの生き方)
これらたくさんの「小題」の中に書かれている内容が、すべて深~く、心を打つ。
西中務の著作『ベテラン弁護士の「争わない生き方」が道を拓く』(ぱる出版)は、物の見方、こころのあり様を根本的に考えさせられる、私に猛省をうながす、すばらしい本です。世になかには、こういう「人のために尽くす」「利他」「無私・無欲」の人がいるんだと、と思いました。
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見えないものが見える、魂の人「ヘレン・ケラー」(1880~1968年 87歳没)
ヘレン・ケラーとサリバン先生は、巡りあうべくして巡り合う、出会うべくして出会った。お互いがお互いの魂を高め合う、まさにソウルメイト、いや「ツインソウル」として再生しました。私にはそのように感じます。「奇跡の人」とは、実はサリバン先生のことを言います。ヘレンは、その出会いによって、すべてが「光輝く人生」にかわりました。2歳の時に高熱にかかり、一命はとりとめたものの、見ることができない、聴くことができない、話すことができない、という信じられないような三重の苦、「大きなカルマ」を背負う運命の元に、生まれてきました。それは前世からのお約束事の「カルマ」です。彼女は、それを承諾してこの世に生まれてきました。サリバン先生とまた会えることを絶対的条件として。彼女は、私たちが決して感じることができない、「見えない世界」が観えます。そのことを象徴するかのような、この名言からご紹介したいと思います。
「私には、死を直視することを恐れるような貧弱な信仰は、理解することはできません。死の前に崩れ落ちるような信仰は、頼りがいのない、か細い葦(あし)にすぎないからです。
私は、私の魂が霊の光の中に立ち、「『生と死』はひとつのものだ」と叫ぶまで、確固とした思想をもってあらゆる『視力を超えた視力』につき従ってゆきます」
「唯一、本当の盲人というのは、『真理』を見ようとしない人々、霊的なビジョンに対して、みづからの目を閉ざした人々のことなのです。このような人々にとってのみ、暗黒は解消できないものになるのです。」
ううう、すごい言葉ですね。わたしたちは、目が見えるのに、「真理」を見ようとしない「盲人」だといっているのです。彼女には、われわれは見えない真実の世界「霊の世界」が確かなものとして見えていたのでしょうか。よって、彼女の名言のなかには、その彼女が感じる「霊的視点」から語られている多くのことばがあります。ここで、ご紹介したいと思います。
「盲目であることは、悲しいことです。けれど、目が見えるのに見ようとしないのは、もっと、悲しいことです」
「私は耳が聞こえず、目も見えませんが、人生は興味に満ちており、豊かです。あなたが特に五感を使えば、私よりずっとよい人生が送れるはずです」
「目の見えるものは、移ろいやすいけれど、目に見えないものは、永遠に変わりません」
「人生の最高のもの、最も美しいものは、目に見えず触れることもできません。それは心で感じるものなのです。」
「私には多くのものが与えられました。何が与えられなかったについて考えている時間のないほどに」
「もし幸福な人生を送りたいと思う人々がほんの一瞬でも胸に手を当てて考えれば、心の底から、しみじみと感じられる喜びは、足下に生える雑草や、朝日にきらめく花の露と同様、無限にあることがわかるでしょう」(この世の中は、すべて喜びにあふれている)
「他の人に光を与えずに、我々が幸せになることはありません」
「ひとつの幸せのドアが閉じるとき、もうひとつのドアが開く。しかし、よく私たちは閉じられたドアばかりに目を奪われ、開いたドアに気が付かない」
「成功と幸福はあなたの中にあるのです。幸福を感じ、楽しみを見つければ、困難に対して『無敵』でいられます」
「人生はどちらかです。勇気をもって挑むのか、棒にふるか」
「山の頂上に立つ喜びは、もしそこへ至るまでに超えるべき暗い谷間が一つもなければ、半減されましょう」
「頂上への楽な道などない。それなら自分なりにジグザクに登ればいい」
「世の中は、つらいことでいっぱいですが、それに打ち勝つことも満ち溢れています」
「うつむいてはいけない。いつも頭を高くあげていなさい。世の中を真っ正面から見つめなさい」
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ヘレン・ケラーは、「我々には、嘆くことなど、一つもない」「人生は、喜びに満ち溢れている」「常に、ポジティブにチャレンジせよ」と。
略歴 アメリカ合衆国の教育家。社会福祉活動家、著述家である。視覚と聴覚の重複障害者(盲ろう者)でありながらも、世界各地を歴訪し、障害者の教育、福祉の発展に尽くした。1937年昭和12年(56歳)、3カ月半にわたり日本各地を訪問した。大の親日家であり、三度の訪日。日本政府から勲一等瑞宝章が贈られる。
不屈の男 乙武洋匡氏 「私は負けません」
この世の中には、元気で丈夫な肉体をもって生まれてくる多くの方々がいますが、その一方では、大きな障害や不治の難病を持って生まれてくる人達もいます。
彼は、「先天性四肢切断」(両腕と両足がない)という生まれながら信じられないような障害を持って生まれてきました。彼は、自分一人では、まったく何もできない状態です。両親を始めとして、多くの人たちの全面的な身体介助、社会支援がなければ、一日たりともで生きることはできまん。普通に考えれば、働くことさえできません。ただ、一日一日、生きるだけで精いっぱいのはずです。まさに「感謝」という言葉は、彼のためにあると思わされます。彼には感謝しかないと思われます。が、しかし、彼は、「明晰な頭脳」を持っていました。多くの励ましと、多くの心に支えられてきました。良き出会いに支えられ、くじけるどころか、その不屈の闘志と、強烈な発信力で、「五体不満足」を出し、発売から1年で417万部、2019年現在では600万部に達しており、なんと累計部数600万部という、一般書籍部数の記録では歴代3位の記録を作りました。ここで彼は「億」単位の巨万の富を得ることになりました。いままで多くの社会貢献活動をしてきましたが、それ以後、クラブの豪遊、生き方の道が、大きくゆがめられ変わりました。「感謝」から、「傲慢」へと変質していきました。結婚もでき、3人の子宝にも恵まれにもかかわらず、なんと5人の愛人をつくり、果ては妻との離婚。彼は、それ以後、世間より強烈なバッシングを受け続けています。彼は、これになんと答えるのでしょうか。彼の人生の目的は、ハンデという大きなカルマ(因果)の解消です。現世で、それを成しえることができるのでしょうか。
愛がないから、写真がない?!
捜査一課は、殺人容疑者A(45歳)の写真の公開を、求められたが一枚の写真も見当たらなかったとのだった。小学校も、中学校も。彼には、「人生の痕跡が見当たらない」。当時記者であった私は、なぜか涙が流れた。彼は、一度も人から愛されたことがなかったのだろうか。。。
中村天風 昭和の三大哲人のひとりです
まさに超・ポジティブの大家です。
その金言・至言の数々を、ご紹介します。
人生は、どこまでも「生かされる」人生であっちゃいけない、「生きる」人生でなきゃいけない。
人生とは、自己の命に喜びをできるだけ多く味わわせるようにするところに、本当の生きがいがある。
この世に中は、苦しいものでも悩ましいものでもない。本質的に楽しい、うれしい、そして調和した美しい世界なのである。
朝、起きると、まず第一にニッコリ笑って、「今日一日、この笑顔を崩すまい!」と自分に約束する。
人生は、心ひとつの置き所。
この続きは、
関連サイト【ウレラ公式サイト】の「反転の詩人」。そして、宇宙からのメッセージ「ウレラのつぶやき」をよろしくお願い致します。
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コメント
良いこと書かれていますね、素晴らしい。
うれしいです。ありとうございます。人生で学んだ、私の思いの吐露です!